思えば2月に始めたこの企画もいよいよフィナーレを迎えることとなりました。長かったですナ、本当に。本来飽き性の私がここまで続けてこられたのもコメントで励まして貰ったからです。誠にありがとうございます。
では、本題に入りましょうか。

ディンギル帝国を今まで有力な勢力ではないと論じた感はありますが、侮る訳にはいきません。ディンギル帝国人は元地球人であり、航空機と白兵戦に強みがあると「ディンギル帝国の技術的実態」で述べました。
しかし、ディンギル帝国と言えば何といってもハイパー放射ミサイルでしょう。ディンギルの代名詞とも言うべきこの兵器は強力です。
自動惑星ゴルバや新型デスラー艦という強固な装甲を持つ要塞や戦艦が相手でもハイパー放射ミサイルは突き破ることが出来ます。故に大将クビを狙う戦い方をすれば有力勢力にも勝てるのがディンギル帝国と言えるかも知れません。逆を言えば緒戦で大勝クビを取れなければ、技術革新の激しい星間国家は直ぐに対抗策を講じてしまうことでしょう。

【特殊兵器】
現ディンギル帝国人は元地球人だけあって、航空機の形状も地球に近いものを開発していますが、切り札的な兵器も元人類らしいモノとなっています。それが放射能散布機能を持ったハイパー放射ミサイルです。
かつて核ミサイルで軍拡競争をした地球人類と流石DNAを同一にする種族だと言えます。

ハイパー放射ミサイル20
特:放射能散布 対空砲回避装置 装甲侵食装置

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ハイパー放射ミサイル赤あの「悪魔の船」ヤマトですらなす術なく一敗地に塗れ、それ以降も恐怖感を与え続けたという恐るべきミサイル。
発射直後は赤く光っているが巡航中は青へと変化する。
このミサイルの恐るべきところは対空砲で撃ち落せないことである。α星で雨あられ
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ハイパー放射ミサイル青の如く降り注いだガルマンガミラスのミサイルを苦も無く全て撃ち落したあのヤマトの対空放火を逆に苦も無く潜り抜けたことで同ミサイルの回避機能装置は完璧であることを証明した。
そして喰らってしまえばヤマトといえど終わりという破壊力も凄まじいの一言である。
ハイパー放射ミサイルはよく放射能散布による乗組員の殺傷に重きをなし、艦艇の破壊は考えていないと思われ勝ちだが、同ミサイルを喰らった第五世代地球艦隊は爆散することは無かったものの船体は完全に破壊されていた。ヤマトは2発喰らっても大丈夫だったので誤解を招いたが、冥王星会戦では次喰らったら終わりという緊張感に包まれていた。やはり、ヤマトと云えど次は船体が耐えられないということなのだろう。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ハイパー放射ミサイル侵食極めつけはどんな強固な装甲も突き破れる侵食作用である。
この機能により鉄壁の防御を誇る要塞や艦艇を攻略することが可能となるのである。
しかし、この恐るべきミサイルも天才真田に早々と攻略されてしまった。


【航空兵力】
ディンギル帝国の航空機は数ある有力勢力の中でもトップクラスの実力を持ちます。元地球人だけあってその形状は地球機と瓜二つですが、地球と違い戦力が少ないながらも戦闘機と攻撃機を分けています。地球も第2世代は雷撃機を保有していましたが、大型攻撃機を保有したことはありません。やはり外征というものを大国から隠れつつも意識していたのでしょう。

数値の見方(10点法)←数値というよりレベルとして捉えたほうが正しい。
戦=空戦能力 攻=対地・対艦能力 速=速度 運=運動能力 
距=航続距離 索=索敵・探知能力
 総=総合値

小型戦闘機 戦10 攻0 速9 運12 距6 索5 総42
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル小型戦闘機1本機は全戦闘機中最高の運動性能を誇る。そのレベルは12と他の追随を許さない。
不用意にドッグファイトを挑めばゼーアドラーⅢだろうがコスモタイガーⅡだろうが歯が立たないだろう。
事実、古代進の駆るコスモゼロですら被弾している。これ
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル小型戦闘機翼1は木星浮遊大陸以来の出来事である。
本機の運動性の高さとは360度どの方向にもその場で回転出来ることである。
他の全ての機体は弧を描かなくてはならないことを考えると、そのアドバンテージは大きい。この回転を可能にして
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル小型戦闘機翼2いるのが主翼先端に装備されたスタビライザーである。
本機で唯一ケチを付けるとしたら火力不足という点だろう。
現在のバルカン砲ですら人間を消し飛ばすことが出来るのに対して、コクピットに直撃させておきながら古代は腕にかすり傷を負っただけという有様であった。最も古代はハイパー放射ミサイルの直撃を受けても存命しているのだから致し方ないのかも知れない。彼は不死身なのである。そういえば土門も背中に直撃弾を受けていた・・・

大型攻撃機 戦1 攻10 速8 運7 距8 索8 総42
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル大型攻撃機高い攻撃力を持ちながら速度、運動性にも優れた優秀な機体。
大型な機体だが逆にそれがパワーやミサイル搭載量にゆとりを与えている。また流麗な機体から鈍重な印象を受けないが所詮は攻撃機なので戦闘機には勿論敵わない。航続距離もまずまずで地球へと飛来して来た。翼下にミサイル6発、胴体下に大型ミサイル1発と爆弾を搭載しており、地球への空爆で猛威を振るった。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル大型攻撃機ガトリング砲本機はコクピット後ろにガトリング砲を装備しており機体をわざわざ横に倒して虐殺行為を行う。
特に冥王星会戦では要救助者と救助者を同砲で虐殺している。空戦用とは考え難いので制圧戦で虐殺するために付けられた砲なのだろうか。ある意味凄い仕様である。

水雷艇 戦0 攻20 速4 運3 距6 索8 総41
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル水雷艇ハイパー放射ミサイルを搭載している為、攻撃力が非常に高くなっている。
敵艦に接近して同ミサイルを見舞うことが全てであり、対空能力も運動性も低いので護衛機が無いと厳しい。
逆に相手に航空戦力が無ければほぼ勝利を手中に収めることが出来るだろう。
本機の働きで第5世代地球防衛艦隊は壊滅し、冥王星会戦ではヤマトを護衛した駆逐艦を血祭りにあげた。
しかし、真田に対ハイパー放射ミサイル砲を開発された後は全く見せ場が無くなったのは当然の結果であろう。

カリスマⅢ 戦9 攻0 速7 運12 距4 索3 総35
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-カリスマⅢ小型戦闘機を更にスケールダウンしたような機体。
都市衛星ウルクに配備された防空戦闘機で運動性は小型戦闘機同様高いがキャノピーが無いので宇宙空間での使用は想定されておらず航続距離も短い。
ヤマトがウルクに不時着した祭にヤマトへ攻撃を加えてきたが、機銃しか装備していないので勿論ヤマトは無傷であった。

【陸上兵力】
各勢力は陸上兵力の主力を戦車に担わせているがディンギル帝国には
戦車は存在しない。
しかし、元地球人だけあって白兵戦は強く、白兵戦用に特化した独自の兵器を保有している。白兵戦に絶対の自信を持つディンギルは同じく白兵戦好きのヤマトに対して白兵戦を挑んできた程だ。その実力は高く島大介を討ち取るという戦果を上げている。

数値の見方(10点法)
攻=砲撃能力 防=防御力 空=対空砲火 速=速度 運=運動性 
総=上記の総合値

ロボット騎馬 攻1.5 防0.5 空0 速5 運10 総17
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ロボット騎馬都市衛星ウルクの神殿ジグラット内に格納されている白兵戦専用兵器。
その機動力は白兵戦において絶大な威力を発揮する。
跳躍機能もあるので難なくヤマト甲板へと雪崩込んできた。
ロボット騎馬は機動力重視で火力は高くない。
戦場となったヤマト甲板上は遮蔽物が多いので思うように能力を活かせず銃と狩猟弾で迎え撃たれ一進一退の攻防を余儀なくされてしまった。

大将用ロボット騎馬 攻2 防0.5 空0 速5.2 運11 総18.7
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-大将用ロボット騎馬ユニコーンの様に生えた角からも銃撃が可能となっている。他のロボット騎馬も角はあるが発砲は確認されていない。
ルガール大総統の駆るロボット騎馬はヤマト甲板上を縦横無尽に駆け回りヤマト乗組員を次々と射殺していった。これに太刀打ち出来たのは古代だけであった。ルガール大総統の腕前は相当なものである。

白兵戦用円盤 攻1.5 防3 空0 速8 運10 総22.5
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル白兵戦用円盤2円盤の上に寝そべって地上へ機銃照射を浴びせる白兵戦専用の円盤。
航空機やヘリよりも小回りが利き頭上を取ることで白兵戦で圧倒的なアドバンテージを得ることが出来る。
島大介を死に追いやったことでも有名な兵器である。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル白兵戦用円盤この機動力に長ける円盤とロボット騎馬との組み合わせは白兵戦において威力抜群である。
遮蔽物がなければまず太刀打ち出来ないだろう。





【拠点】
ディンギル帝国は星間国家ではなく惑星国家であるが、星間国家の仲間入りを果たした地球ですら保有していない機動要塞を保持している。
地球艦隊は防衛を主眼に置いているが、ディンギルは2大国が凌ぎを削る中、密かに外征を夢見ていたようである。というのもディンギル艦艇は航続距離が短いので遠征にはどうしても兵站に頭を悩ませることになる。それを解決するのが機動要塞であり、その保有こそが外征の意欲があるという意思表示なのである。

数値の見方(10点法)←数値というよりレベルとして捉えた方が正しい。
攻=砲撃戦能力 防=防御力 距=主兵装の射程距離 空=対空砲火 
速=速度 運=運動性 索=索敵・探知能力 
総=上記の総合値

射=主砲の速射性能
(数値ではなくABCでランク付け)
決戦兵器の数値は破壊力を表します。
搭=艦載機搭載機数は独断予想です。救命艇等の非軍用機は含まない。
特=特殊機能

注:他勢力との絡みで後日数値を修正することがあります。何分比較なので・・・

移動要塞空母 攻30 防5 距7 空3 速6 運3 索10 射C 総64 決戦兵器:ハイパー放射ミサイル20
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-移動要塞空母全長2025mもある機動要塞。
兵站を担う本要塞があるからこそ、航行距離の短いディンギル艦隊は遠征が出来るのである。
しかし、この要塞は戦闘指揮や補給のみならず戦闘能力も備えている。
それがハイパー放射ミサイ$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-移動要塞空母ハイパー放射ミサイルルである。両舷に多数の同ミサイルの発射ハッチがあり、ヤマトへ向けて発射された。
この攻撃でヤマトは反撃する間も無く被弾し、乗組員が仮死状態に陥ってしまった。
ハイパー放射ミサイルを多数搭載していることから攻撃力は高いものの射程は然程高くなく、その上防御力はザルなので兵站を担う拠点としての基本を守り、突出するのは運用上避けたいところだ。
しかし、実際は何を考えているのかヤマトから程近い場所で艦隊の補給を行うという愚を犯してしまい、ヤマトに波動カートリッジ弾を見舞われてしまい、移動要塞空母は地球侵攻艦隊と共に宇宙の藻屑と消えてしまった。

都市衛星ウルク 攻15 防60 距12 空20 速5 運1 索19 射C 総132 決戦兵器:ニュートリノビーム60
特:ニュートリノビームバリア 防御バリア 惑星ワープ装置

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-都市衛星ウルク旧ディンギル人の遺した都市衛星。
ウルクは旧ディンギル人の高い科学力が窺える装置が随所に見られ、そのレベルは超文明と言っても過言ではない。しかし、その高い科学を以ってしてもウルクのエネルギーには限りがあり、長くは$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ウルク惑星ワープ装置稼動出来ないようだ。
ウルクはあくまでも非常時の脱出用都市ということなのだろう。しかし、その出力は桁違いであり、惑星をワープさせることが出来る。
これはガミラスの瞬間物質移送機の超高性能版と云える。しかもその射程は150光年なのだから如何に突出した出力であるかが分かる。但し24時間に1回が限度であるが。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-都市衛星ウルク・ニュートリノビームこの移動型拠点の攻防を担うのがニュートリノビームである。ニュートリノビームはヤマトでさえ当たれば溶けてなくなってしまう代物でバリアとしてもビーム砲としても利用出来る優れモノである。
白色彗星帝国の都市要塞と違いウルク全体を包むので防御上の穴はない。
しかし、暗黒星団帝国同様、波動エネルギーとの相性は最悪で、波動エネルギーに触れると同ビームは運動を停止してしまう。故に波動砲やデスラー砲には滅法弱い。
充填時間不要のデスラー砲艦が在れば難なく攻略出来てしまうだろう。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ウルク防御バリアまた、ウルクはニュートリノビーム以外にもバリアが存在する。それが司令部ビルを守る防御バリアである。
このバリアは強力なヤマトのショックカノンも防いで見せた程であるが、長くはもたなかった。卵の殻の様にひびが入っていき、コスモタイガーⅡのミサイルで最終的に砕かれたが本当の中枢部は神殿ジグラットに在る。
ウルクの活動を支えているエネルギーは岩盤の中に含まれており、それを資源採掘する形で稼動しており、都市衛星ウルクはあたかもミニ惑星の様である。

【本拠地】
ディンギル星
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル星地球から3千光年離れた場所に位置する惑星。
何千年もの太古の昔よりUFOを所持していたように高度に発達した文明が栄えていた。それでいて良心的な民族だったらしく、洪水に襲われていた地球人類を救出しディンギル星へと移住させている。
それが仇となり、地球人に乗っ取られてしまった旧ディンギル人は滅亡してしまった。但し、現ディンギル人も純粋な地球人ではなく混血のようだ。
ディギル星の外見は月の様であり荒涼とした印象を受ける。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ディンギル星の都市←自然破壊が進んでいる様で緑はみられずビルが立ち並んでいる。
この都市の大きさから人口が多いことが分かり、流石元地球人だといえる。
この活力こそ白色彗星帝国と暗黒星団帝国が目を付けた要因なのだから、ディンギルが標的にされてもおかしくはなかったが、ガルマンやボラーから隠れとおした偽装技術のお陰で事なきを得ている。
ディンギル星は都市衛星ウルクの岩盤と同様に曲線反重力波を含み、そこにディンギル機動艦隊の動力源にもなった反波動粒子体を含んだアクエリアスの水が降り注いだことで爆発消滅した。

【この時代の宇宙戦艦ヤマト】
宇宙戦艦ヤマト 攻24 防37 距12 空25 速7 運10 索10 射C 
総125
 決戦兵器:新波動砲135、波動カートリッジ弾35 搭50 
特:艦内工場、アステロイドリング、連続ワープ、全天球レーダー室、自動航行装置、対ハイパー放射ミサイル砲
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-宇宙戦艦ヤマト銀河系大戦時代より更に防御力と射程距離が1ずつレベルアップしている。
この長距離射撃能力で補給中のディンギル地球侵攻艦隊に地獄を見せたのである。この出来事から一気に流れが変わったと言えるだろう。
この悪魔の船もハイパー放射ミサイルには苦しんだが、そこで真田の出番な訳である。そして完璧に解決してみせる訳であり、ディンギルは悪夢を見る訳である。
$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-宇宙戦艦ヤマト自沈この不沈艦はこの戦役で何と沈んでしまうのだが、悪魔の船であるヤマトを沈める偉業を達成することは叶わず結局は自沈なのである。
アクエリアスの水柱が地球に降り注ぐことを防ぐためだと言うのだが、何か無理があるような気がしてならない・・・
まっ、それは置いといて、トリチウムを船内一杯に満たして動く水爆状態にしての自沈にも拘らず、アクエリアスの水の中に船体のしっかりしたヤマトを確認出来たとき、艦橋すら無傷で沖田艦長も無傷な様を見たとき、アレッ?この船全然使えるんじゃないかと思ったのは私だけだろうか?そうヤマトは消し飛んでおらず、ただ水に沈んだだけなのである。
やはりヤマトは最後の最後まで不沈艦であり悪魔の船であり続けたのである。それでこそヤマト!

【この時代の新デスラー艦】
新デスラー艦 攻10 防11 距10 空10 速10 運10 索11 射B 総72 決戦兵器:改良型ハイパーデスラー砲400
特:瞬間物質移送機、デスラー機雷、磁力線発生装置

$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-新デスラー艦白色彗星帝国製の2代目デスラー艦はヤマトとの戦いで大破遺棄されたので本艦は新造艦である。要するに2代目の2艦目。
攻防共に大幅にレベルアップしており、デスラー戦闘空母並の能力がある。旋回砲塔の無い不利をカバーする形で速度と運動性を極限まで高めている。故に機動性の最も高い駆逐型ミサイル艦と共に突撃することが可能なのである。
そして乱戦の中、爆散する「じゃがいも」の中を潜り抜け素早くプレ・ノアを捕捉したのである。
本艦の目玉は改良式ハイパーデスラー砲である。大出力のハイパーデスラー砲は破壊力抜群であったが、搭載艦は大型化し充填時間も旧来のデスラー砲と同様であった。
ブラックホール砲を装備したゼスパーゼに苦戦した戦訓から、デスラー砲艦が搭載している連射式デスラー砲の技術を何とかハイパーデスラー砲へ転用出来ないかということで開発されたのが改良式ハイパーデスラー砲である。これにより充填時間は無くなった。そして乱戦の中、プレ・ノアを捕捉するや直ちに発射されたのである。
小型化にも成功しているが、新型デスラー艦のハイパーデスラー砲よりは威力は劣るものの、強化装甲を難なく突き破る能力は何ら変わらない。しかし、周辺宙域そのものを呑み込み葬るという桁外れな能力は削られている。より収束させて貫通力を増しているのかも知れない、とはコメントの参照である。
ハイパーデスラー砲の詳細は「ハイパーデスラー砲開発の経緯」を参照。



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