時間がたってしまいましたが、3/11(金),12(土) 渋谷のセルリアンタワー能楽堂での公演が終了しました。
まん延防止の延長されるなか、会場に足を運んでいただいた皆様に感謝申し上げます。
中止、延期も不思議ではないコロナ禍のなか、予定通り開催出来て良かったです。
関わってくださったすべてのかたに、お礼申し上げます。
公演が終わった翌日からは確定申告に追われて、余韻もなにもかき消されてしまった感がありますが。
マンボウ中で打ち上げもできなかったせいか”終わった!”という実感もあまりなく、確定申告が終わって、さあ稽古!
じゃない!もう稽古ないんだ!と、時間差でじわじわと淋しさがこみあげてきました…
コロナ対策で稽古の後にちょっとゴハン食べて帰るなんてことも皆無。
ひたすらスタジオで稽古して帰宅という日々でした。
でも、あれ?
この舞踊団の公演は3度目の出演になりますけど、コロナでなくても、いつもこういう感じだったな。
ずーっとスタジオにこもって稽古、稽古、また稽古。
平富恵先生も舞踊団の皆さんも稽古の鬼で、それ以外なんにもないのだけど、こんな贅沢なこともないなって。
舞踊団の外から参加している私は思うのです。
いつも貴重な経験をさせて頂けることに、ただただ感謝です。
今回の公演では音楽の良さが際立っていて、踊りについての感想よりも音楽の感想が多く寄せられました。
私も和楽器というものに新たな可能性を感じましたが、そこにフラメンコギターとパルマ、フラメンコに精通したパーカッションがあってこその舞台だったと思います。
オリジナル楽曲を作曲して、フラメンコと和楽器の両方の良さを存分に感じさせてくれた石塚隆允さんにも脱帽です。
とても印象深い公演となりました。
さて、この先の予定は綺麗に白紙にしていて、秋ごろ実現したい企画があります。
詳細が決まり次第、お知らせします。