室蘭 ひき逃げの疑いで女を逮捕（5/25 NHK)
２４日夜、室蘭市の道路で２２歳の男子大学生が倒れているのが見つかり、その後に死亡しましたが、警察は事故のあと現場付近にいた６７歳の女が大学生を車ではねて死亡させた疑いがあるとして、２５日午前、女をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
２４日夜９時１５分ごろ、室蘭市天神町の道道で室蘭工業大学の３年生、宮崎叡志さん（２２歳）が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡しました。
警察がひき逃げ事件として捜査していましたが、事故のあと現場付近にいた女が運転していた車と現場に残されていた部品が一致したことから、警察は女をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、室蘭市高砂町の神野留美子容疑者（６７歳）で警察の調べに対し、「石にぶつかったが、人ははねていない」などと供述し、容疑を否認しているということです。（引用終了）
英テロ事件 容疑者の親族ら英とリビアで相次ぎ拘束（5/25）
警察は、マンチェスターに住んでいたリビア系移民２世のサルマン・アベディ容疑者（２２）が、持っていた爆発物を爆発させた自爆テロと見て、関係先の大規模な捜索を続けていて、事件に関わった疑いでアベディ容疑者の兄など男女７人を拘束して取り調べを続けています。
一方、リビア国内では、現地の治安当局がアベディ容疑者の父親と弟を、過激派組織ＩＳ＝イスラミックステートに関わった疑いで拘束したということです。
夏にご用心？（5/7）より
【米 欧州テロに警戒呼びかけ】
米国務省は、フランスやロシア、イギリスなどでテロ事件が相次いでおり、ＩＳやアルカイダなどがヨーロッパでテロを計画し実施する能力があることが証明されていると指摘したうえで、観光スポットや行政施設、ホテルやクラブなどの「ソフトターゲット」は攻撃の標的になりやすく、とりわけ多くの人が集まる夏の休暇シーズンにかけては警戒するよう呼びかけています。（引用終了）
お昼のNHK北海道のニュースを観ていて、「これはちょっとでき過ぎでしょ？」と思いました。
昨夜、室蘭市天神町（赤枠部分）でひき逃げ事件があり、宮崎叡志さん（２２）がお亡くなりになりました。室蘭工大は水元町にあります。逮捕されたのは、室蘭市高砂町の神野留美子（６７）です。
天神、宮崎、水元、２２、高砂、神野・・・「２２」については前記事で取り上げており、英テロが起きたのが２２日（現地時間）、２２人死亡、２２歳のリビア系移民の若者を拘束しています。
天神については、何度も菅原道真公、太宰府天満宮を通して取り上げています。高砂については、次回の【兵庫・丹後の旅】は高砂市にあります「生石神社」となっており、少し下書きしていたところでした。
英テロの犯人はカダフィ大佐が殺されたリビア系移民ということですが、祖国を滅茶苦茶にされた恨みがあるかもしれません。
いずれにしても、犠牲者には申し訳ないのですが、大手メディアには決して報道されない慟哭の想いを抱き続けている人々の悲しみが、これから欧米諸国にブーメランとなって戻ってくるかもしれません。夏にご用心です。
（参考） カダフィ大佐 殺害の理由