≪超常的な事象を伴う大きなシンクロニシティ≫
人類の集合意識が絡んだシンクロニシティは、より広範囲に、より多くの人々を巻き込み、そして人々の印象に残る大きな現象として同時多発的に起こります。

JAL123

1985年8月に日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した事故の時も、虫の知らせで乗らなかった人が複数いたと聞いています。あの事故のシンクロニシティは非常に不気味です。

ゼロ戦の特攻隊の生き残りが御巣鷹山のある群馬県上野村の村長で、その村長の特集記事が日航の機内誌【ウイング】に掲載されているときに事故がありました

墜落した日航機はボーイング社製なわけですが、そのボーイング社の飛行機に対して、日本の特攻隊は戦争中に尾翼に突撃することもありました。

尾翼の壊れた飛行機が御巣鷹山に落ちて、その機内誌の記事の特集が奇しくも元特攻隊員であり、かつ墜落現場の村長だったことになります。日航は気味悪く思って、その機内誌を回収したという話です。

こういう不思議なシンクロニシティというのは、実は頻繁に起こっています。

三陸はるか地震(本震:H6/12/28)
八戸

たとえば1995年にはこのようなことがありました。この年の最初に起きた大きな事件というのは、1月7日午前7時37分37秒に青森県の八戸沖で発生したM7.2の地震でした。前年の12月28日に起きた地震の最大の余震で、八戸市は最大震度5を記録しました。(wiki参照)

発生時間も意味深です。7日の7時で37分37秒です。そのようなゾロ目のような数字が出始めたら、シンクロニシティ現象が始まったサインだと思ってください。

この八戸の地震の後、八と戸、どちらかでシンクロが起こるだろうと思っていた矢先に起きたのが、それからちょうど10日後の1月17日に神戸で起きた阪神淡路大震災でした戸、戸と来たわけです。

とすると、次に地震が来るのはどこか。地震の可能性があって戸と関係があるのは、江戸、すなわち東京に違いないと構えていたわけです。ところが地震の代りに起きたのが、3月20日に東京で発生した地下鉄サリン事件でした。

地下鉄サリン事件から22年(3/20)
サリン

サリン事件の現場は霞が関だけではなく神谷町も含まれていました。神戸以降は「戸」ではなく「神」のほうに、地震から事件へとシンクロニシティが移ったとも考えられるわけです。しかも、サリンが製造されていたのは、山梨県の上九一色村。字は違いますが、「上」の音は「カミ」です

人類の集合意識が絡んだ大きなシンクロニシティはこのように、常識では考えられないような、超常的な事象の連続として発生します。

信じられないようなこと、ありえない確率の事象が、数字などの意味のあるシンボルを伴いながら、奇妙な撚糸(よりいと)を織るようにして広範囲で発生するのが、大きなシンクロニシティです。

(参考)時空を超えて(2)「第六感は存在するのか?」(2/19)

≪集合無意識が騒ぎ出す‟予兆”≫(一部転載)
では、どうしてそのようなことが起きるかというと、大事件が起きる前には集合無意識がそれを察知して騒ぎ出すからです

集合無意識が騒ぎ出すと、「胸騒ぎ」という状態が異常な事象として現実化したり偶然性を偏らせたりします。それは地震でも同じことが言えます。

発生する前から、早い場合は何か月も前から能力者は異変を感じます。同時に周囲で、ゾロ目が目立ち始めたり、ありえないような偶然の一致が起こり始めたりします。そして前日ぐらいになると、その予感は確信に近いものに変わります。

熊本01

たとえば、2016年4月14日夜から熊本地方の地震が始まりました。そのときも阪神淡路大震災のときと同じで、能力者は地震発生前から大変騒ぎました。もう2か月前くらい前から「おかしい、おかしい」と言って騒いでいました。

ただし阪神淡路のときもそうだったんですが、熊本の場合もざわつきが激し過ぎて、どこかなんて絞れませんでした。それでも地震が近づくにつれ、もう鼻血は出すは、めまいはするはで、大変でした。

九州・熊本の地震の場合はめまいが特に激しかったです。くらくらする、焦点が定まらない、後頭部が痛くなるといった症状です。霊感の強い人は、ぴくぴくと痙攣して、ゾワ~っとなります。熊本の地震は特に「ぴくぴく」がひどかったです。
「シンクロニシティ『意味ある偶然』のパワー」より転載

3月16日午後(まりもタクシー123)
まりも

「ゾロ目」という記述がありましたので、最近目にしたゾロ目に関してです。「月刊ムー4月号」を購入した日でした。

16日午後、自宅から片道20分かかる目的地まで車を走らせていました。5分ほどの道中で、666、6666、3333ナンバーの対向車とすれ違ったので、心の中で「まさか、9のゾロ目が来るんじゃないでしょうね?」と思っていましたら、10秒後に本当に「999ナンバー」がやって来たので驚いた経験があります。(@_@)

そして、目的地に着く5分ほど前に、右車線から車線変更した「まりもタクシー」が私の車の前にやってきました。ナンバーを見て再度ビックリです!123(ひふみ)」でした。しばらく前を走ってくれましたが、心の中では「いよいよ岩戸開きが本格化するからだろうなぁ~」としみじみ思った次第です。

※ 都合により28日まで記事更新はお休みさせていただきます。