北北西03

プリンスが急死しましたが、今晩は「満月のピンクムーン」、こと座流星群がピークとなります。プリンスの御魂よ安らかに・・・合掌

さて、約60年前の映画で【北北西に進路をとれ】というのがあります。お若い方は知らないと思います。私も実際に鑑賞したわけではないのですが、映画のタイトルは有名でして、【シリウス信仰(妙見信仰)】にたどり着いた際にまっさきに思い出しました。

北北西01
   ヒッチコック監督扮するバスに乗り遅れる男性

この映画は巨匠ヒッチコック監督の作品です。彼の作品にはエキストラ等でヒッチコック自身が出演するシーンがあり、ファンの楽しみともなっています。この映画では冒頭のクレジットタイトルの最後、発車直前のバスに乗ろうとした男性がドアを閉められてしまうシーンに登場します。(You Tubeにあるよ)
(参考)北北西に進路をとれ(Wikipedia)

妙見13
        今年の冬至は12月21日

聖徳太子とシリウス信仰(妙見信仰)より引用

新年を告げるシリウスを遙拝するとすると、遙拝する者の真後ろ(後ろの正面)は真北から20度西に傾くことになる。(引用終了)

元記事でも傍線を引きましたが、何かお気づきになりませんでしたか?≪かごめかごめの歌≫ですね!(*'▽')

「かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすうべった 後ろの正面、だあれ」

後の正面について様々な説があり、答えはひとつじゃないかもしれませんね。その中で、冬至の翌日(元旦)にシリウスを真正面にみると、その後ろには北極星・北斗七星がありますので、北極星・北斗七星を指している可能性もありますね~。

龍野城02

また、【謎】「霞ちゃんはいないんですか?」(2)でたどり着いた兵庫県たつの市にあります【龍野城】ですが、実は龍野城のすぐそばに【鶏籠山(けいろうさん)】というお山があるんです!偶然なのかどうなのか分かりませんが・・・不思議~。

時の船02
         天文図が描かれている

最後にご紹介しますのは、今月の9日に明日香村を初めて訪れた仲間からの報告です。上図下図ともに、高松塚古墳(明日香村)の資料館前にあった石碑です。古代からのものではなくて、数年前に作ったレプリカだそうです。

時の船01

そして、緑印の小さな石碑ですが、こちらからは見えませんが、裏には≪時の船≫と描かれていたのです。彼女はちゃんと裏側も撮影したのですが、後で確認してみますと撮れてなかったそうです。どうして裏にしてるんでしょうか?

また、9日は祭日でもなんでもないのですが、なぜか【日の丸】が掲げられておりました。

(アグネス)「365日掲げてるのかしら?」

(Mさん)
「私も不思議に思いまして職員の方に聞いてみたのですよ~。すると、『いえ、年中というわけではありませんが、今朝、館長から『国旗を揚げてください!』と言われたからです。理由はわかりません・・・』というお答えでした~」

(アグネス)「へぇ・・不思議ですね~」

さて、【映画:北北西に進路をとれ】の冒頭、ヒッチコック監督扮する男性がバスのドアが閉まって乗り遅れてしまったシーンをご紹介しました。

そして、高松塚古墳資料館前の石碑(裏側)に描かれていた≪時の船≫・・・どうお考えになりますか?

(追記)【船】という漢字は舟の右横に≪八の口≫と書きますが、ノアの箱舟が語源でして、ノアを含めて8人乗ったからという意味です。

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