アトランティス

幻解!超常 ファイル・スペシャル「謎の超古代文明を徹底解明!(NHK)より

2012年12月19日、帝国ホテルで開かれた元官僚たちの忘年会に招待された保江先生は、その席で【ハトホルの秘儀】や【ピラミッド次元転移】の話をします。そこでも驚くべきアクシデントが起こるのですが、今回はそのお話ではなく、忘年会の終わりごろになって駆けつけてきた男性のお話をしましょう。

彼は国立研究機関の研究員となって3年目、米国の超能力者エドガー・ケイシーの本に出会います。彼は研究機関を辞め単身アメリカに渡り、ケイシーの研究に人生を捧げ、東京に研究センターを立ち上げた人物でした。

彼が忘年会の席で話したのは、ケイシーが超能力で読み解いた【アーカーシャ年代記】に記録されている≪アトランティス大陸≫についてでした。

ケイシー

(参考)エドガー・ケイシー(Wikipedia)
    日本エドガー・ケイシーセンター

≪アトランティスの心とナザレのイエスこそがピラミッドの存在理由≫

ギリシャの哲学者プラトンも書き記したように、古代エジプト王朝時代あるいはギリシャ時代よりも昔、大西洋と地中海の区別がなかった頃に、アトランティスを呼ばれる一大文明が栄えた小大陸、アトランティス大陸があった。

アトランティス文明は高度に発達した科学技術と人間の研ぎ澄まされた感性が融合し、大自然や宇宙のリズムと調和した形で発展していったのだが、アトランティス大陸自体が地球規模の地殻変動によってわずか一昼夜のうちに海の底へと沈んでしまう。

当時のアトランティスのリーダーは大きく覚醒した魂を持っていたため、事前にその悲惨な未来を予見していた。そのため、後世の文明を築くであろうアフリカ大陸やユーラシア大陸の人間に、極限まで科学と精神を高めていった自分たちの文明の姿を伝えるため、何千何万年という時の流れにも耐えられる施設を残しておくことにした。

それが、今のピラミッドに残る【ギザの大ピラミッド】と呼ばれる建造物に他ならない。

エジプト02


現代の人間ではまだ不可能なのだが、今後精神的にも科学的にも、さらに発展していくことができた時には、いつの日にか我々の子孫たちがギザのピラミッドの中に秘められている≪アトランティスの心≫と呼ばれる膨大な量のアトランティス文明の遺産情報をひもとくことができるようになっている。

その時が来るまで、≪アトランティスの心≫はピラミッドの形に積み上げられた三百万個もの巨大な岩に守られ、また人面獅子像スフィンクスによってその所在を宇宙の彼方にまで知らしめる。

アトランティスのリーダーは、自分がアトランティス大陸と共に海の藻屑となって消えゆく運命にあることも予見できただけではなく、その後はイスラエルの土地ナザレにイエスとして転生することまでも見通していた。

しかも、自分の魂が転生してイエスの身体に宿っても、アトランティスでのように覚醒することはできないということまでわかっていたそうだ。

そこで、そのリーダーはギザの大ピラミッドとなる施設に、単に≪アトランティスの心≫を厳重に保管するための機能だけではなく、将来自分が転生した人間であるナザレのイエスがピラミッドの中に入ることで覚醒できるような仕組みまで持たせたという。

最後の晩餐


ピラミッドの完成後、リーダーの予見どおりにアトランティス大陸は海の底に沈み、リーダー自身もアトランティス文明と共にこの地上から姿を消した。そして、やはり予見通りにイスラエルのナザレにイエスとして転生したとき、かつて自分がこのときのためにギザの大ピラミッドの中に組み込んでおいた仕掛けを求めて、エジプトの地へ向かう。そこで苦難に満ちた道中を助けてくれたのが、マグダラのマリアだった。

(参考)マグダラのマリア(Wikipedia)

ハトホル02


こうして、マグダラのマリアのおかげで無事にギザの大ピラミッドにたどり着いたイエスは、当時は男たちの間でのみ許されていたパピルスに記されていた文字を読む能力をも持っていたため【ハトホルの書】に記されていたハトホルの女神にまつわる重要な儀式の詳細までも熟知していたマグダラのマリアに、【ハトホルの秘儀】を執り行ってもらった。

その結果、アトランティスのリーダーだったときに密かに組み込んでおいた仕掛けが機能し、イエスは無事に覚醒することができたのだ。(転載終了)

ハトホル03


彼の話が終わると、出席者から一斉に感嘆の声と拍手が起こりました。

「やはり次元転移の話は本当だったんだ!」
「おめでとうございます!エドガー・ケイシーが遺した資料によっても裏づけられましたね・・・」

『伯家神道の祝之神事を授かった僕がなぜ ハトホルの秘儀 in ギザのピラミッド:保江邦夫著』より

上記の著書からの転載はこれにて終了します。今回の記事は非常に重要ですので、著書を購入されない方はブックマークに入れておいた方が宜しいかもしれません。(^-^;

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