東芝前社長「工夫しろ」と指示 不適切会計を誘発か

東芝が過去の決算で不適切な処理をしていた問題で、当時社長だった佐々木則夫副会長(66)が、予定通りの利益を上げられない部署に、会議の場やメールで「工夫しろ」と指示していたことが、9日、関係者の話でわかった。問題を調査している第三者委員会(委員長=上田広一・元東京高検検事長)も事実を把握しており、この発言が利益の水増しや損失隠しを引き起こしたとみている。(略)

佐々木氏はリーマン・ショック後の2009年6月に社長に就任。東芝の09年3月期の営業損益は約2500億円の赤字だった。自身が主導して06年に買収した米原発大手のウェスチングハウスなど原発事業で「15年度に売上高1兆円」という目標を掲げて経営の柱に据えたものの、11年3月の東京電力福島第一原発事故で、目標の撤回に追い込まれた。

東芝


相も変わらずマスコミは【不適切会計処理】と表現していますが、素人が考えても明らかに≪粉飾決算≫なわけですよ。そこまで国民はバカだと思ってるのか?と言いたくなります。

粉飾決算はご法度なんですよ。上場廃止にもなりかねません。投資家は企業の決算書や業績見通しを勘案して株の売買をするわけですが、本当は赤字なのに黒字に見せかけられたら、株主は多大な損を被ることになります。金融機関や取引先との信頼関係も崩壊しかねません。最近ではオリンパス、カネボウの件があります。

一般の国民は、東芝といえば家電、パソコンのメーカーと思っていますが、原発関連企業、軍需企業でもあるわけです。最近思うんですが、日本って≪ジギルとハイド≫という面が顕著な国なのではないでしょうか。米国、ロシア、中国に軍需産業が栄えていても世界の人々は驚きもしませんが、日本という国は先進国の中で最も軍需産業に無縁な国と思われています。日本国民の大部分も同じように思っているでしょう。

以前のブログでも、「光が強ければ闇も深い」と述べたことがありましたが、日本国民自体は良心的な民族ですが、この国には古くから底知れない闇があるように感じる時があります。決して反日というわけではないのですが、なんだかねぇ・・。

2年ほど前から疑問に思っていることがあるんですが、トヨタって自動車だけを作っているメーカーなんでしょうか?別に下の動画を見たから言っているんじゃないんですよ。テロ組織は単にトヨタ車の性能がいいから使っているんでしょうか?(謎)

【海外の反応】トヨタはイスラム国のスポンサーなのか!?



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