待ち望んでいたプライドの続きが出た!


早速、購入。ちなみにジュンク堂書店 に初めて行ってみた。コミックのフロアは4Fでちょっと不便な感じ。文庫も3Fと、フロアが分かれてしまうのは、面倒な気がする。1Fは、雑誌の他は専門書のコーナーが並び、専門書に強いジュンク堂という他店との差別化を図った棚なのかも知れない。けど、専門書にあんまり用事のナイ自分のような幼稚なマンガファン、文庫本ファンには敷居が高いというか、フロアが高すぎる書店かな~。

やっぱり自分は、リーブルなにわ 派だな(^_^;


で、購入後慌てて喫茶店を探して、読んだ。ヤバかった。薄暗い喫茶店の隅っことはいえ人前なのに、滂沱の涙(T-T) 一条センセイ、まずいっすー。なんでこんなに読者の心、鷲掴みにー。相変わらずのメロドラマ職人技に脱帽っすー。


まず、萌の妊娠と子供の父親は神野隆ということを嗅ぎつけた萌の母親が、神野家に乗り込んでゆくシーン。ここは泣けるところじゃないんだけど、隆の母親のものすごいプライドのある対応がお見事で、萌の母親撃沈ー。拍手!プライドの高い女同士として史緒を理解し、隆に説教する母のセリフも読みごたえあり!


その後、萌が小さい女の子をかばって転び流産しそうになったり、ふみよ小母ちゃんの心臓病が発覚したり、ドラマを盛り上げつつ、蘭丸が大きなチャンスを掴み喜びのあまり史緒に報告をしようとウイーンに駆けつけけ、史緒に告白して詫びようとやって来た隆と鉢合わせ、なんてスリリングなシーンもあり。

キャラクターたちの感情の起伏がもう激しくて、そのたびに貰い泣きの自分だ。


そして、史緒がカバーを務めていた歌手が怪我のため出演できなくなり、「ばらの騎士」のオクタヴィアン役で突然のデヴュー。公演は大成功を納めるが、、、


あー、もう面白すぎる~(笑)