アトリエ・フロール(株)写眞研究課

写真家・花井雄也がお送りする、写真ブログ。商品写真から赤外線写真・ピンホールカメラなどマニアックな写真まで、多種多様な作品を掲載しています。
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iPhoneやAndroid等のスマホで非常に便利なカメラアプリをインストール、使ってみて大変感動したので、ご紹介します。



↑クリックで App Storeへジャンプします。

その名も「ProCamera8 + HDR 」。
名前のごとく、スマートフォンでもプロ並みの写真が撮れる、基、さまざまな設定が可能なカメラアプリである。

通常のスマートフォンのカメラでは、マニュアルでのホワイトバランスや露出補正は殆ど不可能なのに対し、こちらのアプリは、フォーカス(ピント位置)、ホワイトバランス、露出補正が可能で、更にナイトモードも可能。
またプラグインアプリ(アプリ内で追加課金が必要)のHDR撮影アプリも秀逸である。


■特筆すべき機能

①ナイトモードでは1/8秒までシャッター速度を落とすことができる。

②フォーカスはスライダーでのマニュアルフォーカスが可能。

③ホワイトバランスはK値を無段階で変更可能。

④露出補正も上下それぞれ8段まで変更可能。(8段なんて殆ど使わないが・・・)

⑤HDR撮影モードは、自動での演算を行うが、仕上がりパターンに応じて選択出来る。



今までスマホカメラでは考えられないほどの高機能である。
スマホには「絞り」がないため、一眼レフとまでは行かないまでも、コンパクトカメラと同等かそれ以上の撮影ができるようになったといえる。




■使用感

実際に使ってみた画面キャプチャがこのような感じ。
コンパクトデジタルカメラよりも専門的な印象を受ける。








各種ボタンの説明をすると、上部に見えているものが、左から
①「フラッシュの切り替え」
②「シャッター速度」
③「露出補正」
④「感度」
⑤「背面・前面カメラの切り替え」

画面中央付近
⑥「電子水準器」
⑦「ホワイトバランス」
⑧「色かぶり補正」

下部
⑨「前カットのサムネール」
⑩「撮影モードの切り替え(ビデオ・写真・HDR・ナイトモード・QRコードスキャン)」
⑪「撮影ボタン」
⑫「セルフタイマー」
⑬「各種設定」

撮影時の設定はこの撮影画面からほぼ操ることができる。

また⑬の各種設定は非常に詳細な設定が可能。
⑬を押すとこのような表示が現れる。ここでは撮影に必要な画面への表示項目等を決めることができる。




更に左下の「設定」項目では、更に詳細な設定項目を変更することが可能だ。









■HDR(プラグインアプリ)が秀逸

先程の撮影画面の⑩のボタンを押すと、「HDR」という項目が現れる。
このモードに切り替えると、プラグインアプリダウンロードのダイアログが表示される。
追加料金が必要になるが、このHDRがなかなか良くできている。

HDRとは「ハイダイナミックレンジ」の略称。最近のデジタル写真業界ではおなじみの機能になりつつある。
ダイナミックレンジとは、写真の中の「明るい部分から暗い部分までの階調の幅」のことで、HDRとはつまるところ、この「写せる階調の幅を広げてやる」という機能だ。

デジタルカメラの場合、1発撮りでは「階調の幅」は少なく、白トビしたり黒つぶれする部分が出てくるが、露出を変えた2枚以上の写真を合成することで階調の幅を広げる、という仕組みである。
この手法が出始めた初期の頃は、3~5枚の露出を変えた写真を撮影しておいて、パソコンの専用ソフトで合成・・・
という大変手間のかかる手順を踏んでいたが、このアプリではそれを自動でやってくれるのである。

逆光の時の白トビ防止や、絵画の様な雰囲気の写真にするなど、階調の幅だけでなく、表現の幅をも広げてくれるのだ。

実際に撮影した写真がこちら。








比べてみると、かなり差が出る。
被写体によって、差異はあるものの、自動演算を行っている割にはとても良くできており、思った以上の写真になることが多い。
ProCameraを購入したら、ぜひこのプラグインアプリも併せて使っていただきたい。


ProCamera8 + HDR




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