■赤:情熱的・積極的な傾向があり、自己主張が強い⇔直情的で押し付けがましく、命令的。
■ピンク:愛情深く、世話好きで傷つきやすい面を持っている⇔恋愛では重く、心配性でつきまといがち。
■オレンジ:陽気で社交的（外向型）で人気者⇔他人と自分とを比較したりして負けず嫌い。嫉妬深い。
■黄:元気で好奇心旺盛、野心家でもある⇔なんにでも首を突っ込み、干渉したがり。他人に取り入りメリットを得ようとする功利主義。
■緑:理想・平和主義者で現実主義者⇔夢見がちな、ことなかれ主義。現実に妥協・甘んじている。
■青:知的でクールな反面、感性豊か（芸術的なものを好む）で自立している⇔合理主義で個人主義。思いやりに欠ける。
■紫:高貴なイメージで、神秘的だったりエロチック性を秘めている⇔体裁にこだわり見栄っ張り、他人が驚くことを言ったり魅了したい、と思っている。
■茶:協調性、責任感があり、心が安定（温厚）している⇔個人よりも社会性重視。人間味・面白みに欠ける。
■黒:頑固でプライドが高く、孤独を好む⇔自画自賛、他人を見下し、孤立しやすい。
□白:潔癖主義で真面目、理想主義者⇔神経質で他人と妥協できず、自分の価値観を崩さない。
同系色による濃淡
黄色・茶色による濃淡（ベージュ） ■■■■
茶色は協調性・責任感があり、黄色は好奇心旺盛で野心家、オレンジは社交的（外向型）で人気者であるので、ひじょうに社会的に成功できる要素があることが分かる。
黄色に茶色の中間がベージュであれば、黄色の元気さ野心的な性格が、派手さを抑えた協調性と心の安定（温厚）となる。ベージュの派手さを抑えた感じは、落ち着いている、そのもの。
⇔茶色の個人よりも社会性重視は、もう少しソフトな、控えめさ、となり、他人に鑑賞したがりの性格は後退する。黄色の元気さ社交的（外向型）が抑えられると、健康的で常識的なイメージとなる。これもベージュの性格であろう。
茶色・黄色・オレンジなどの色味を同じ系統によせて一定にする（黄土色） ■■■■
黄色の元気さ、オレンジの陽気さが目立つが、茶色が全体を安定させている。茶色の社会性重視がオレンジの社交的（外向型）さと相まって、黄色の野心が動機での行動となる。
⇔黄色の他人に取り入りメリットを得ようとする功利主義は行動の動機であり、それも社会的な野心があるからだが、オレンジの他人と自分とを比較したりして負けず嫌いや嫉妬深さも必然であろう。
茶色と黄色、オレンジの中間色が黄土色であるのだが、元気さ、陽気さ人気者は、より人間味・面白みに欠ける方向へとなってしまう。その意味での安定とは、地味、堅実、目立たない、飾らない、ことだ。
赤・オレンジのコーディネート ■■
陽気で社交的（外向型）、情熱的で積極的。人気者なら容姿が美しい。
他人と自分とを比較したりして負けず嫌い。直情的で押し付けがましく、嫉妬深い。
ピンク・オレンジのコーディネート ■■
オレンジがベースカラーなら陽気で社交的（外向型）で人気者なのでモテるでしょう。
ピンクがベースカラーなら愛情深く、世話好きなので恋愛が結婚にまで発展してほしいと思うはずです。しかし、心配性で傷つきやすい悪い面が出てしまうと悩みが深くなる。
黄色・緑のコーディネート ■■
黄色がベースカラーなら元気で好奇心旺盛だが、メリットがないと行動しようとしない。容姿が美しいならばタレントもなれそうだが、そもそも黄色の濃淡のコーディネートがあまり見かけない。ひじょうに個性的だ。
緑がベースカラーなら野心家は後退し、現実を受け入れるはず。黄色とのコーデは理想を野心に発展させられるが、それがかなうかどうかは不確か。
青・紫のコーディネート ■■
同系色による濃淡なのだが実際に見かけない。
持ち前の芸術性は、より高貴なイメージとなり、より知的さを強調する。
他人に対する態度も個人主義から、自分本位だが相手を魅了したいと変化するはず。ホステスやホスト、タレントなどに多いコーデかもしれない。
茶色・黒のコーディネート ■■
ブラウンからダークブラウンなどの濃淡のコーデは、主に高齢の重役か役員や社長などに多いイメージ。
責任感があり、心が安定（温厚）し、協調性がないとリーダーやトップにはなれない。
しかし、個人よりも社会性重視なため仕事一本槍で楽しみに欠ける。ワンマン経営者なら、より黒が強調され頑固になっていく。
白・緑色のコーディネート □■
より理想主義が強くなるが、他人と妥協できないという欠点が理想の実現化をはばむ。
白・茶色のコーディネート □■
理想を実現化するので創業者として理想的。ブラウン系のスーツに白いワイシャツは落ち着いた経営者のイメージだ。協調性、責任感に真面目が加わるので理想を実現化しやすい。
白・赤のコーディネート □■
よくあるパターン。その自己主張は他人と妥協できないほど強くなる。しかし、白の真面目さが直情的や命令的な面を抑えて、いいバランスをするかもしれない。
白・オレンジのコーディネート □■
他人と自分とを比較したりして負けず嫌いのオレンジのイメージが、より潔癖主義で妥協せず他人を批判したりする。薄いオレンジだったら悪い面も薄まるかも。
ピンク、緑、青のコーディネート（ほとんどパステルカラー）（同系のトーンでまとめる。薄い色なら薄い色で） ■■■
ピンクの心配性が緑の平和主義を説明し、青の合理主義がその結果として表されているよう。
情愛という理想が個人主義とバランスしているようにも感じる。パステルカラーの柄物によくある色。
ここでは緑というよりは黄緑の薄い色だ。緑の理想と平和主義者、そして現実を受け入れる性格は、黄色の元気でメリットを得ようとする性格の融合とは、理想的な現実としての自然美であり、その意味での元気さというメリットとは、さわやかさ、すがすがしさ、涼しげ、ということだろう。
緑の現実主義の理想が健康なら、それよりも薄い黄緑のメリットが、さわやか、は納得だ。
青、紫、茶、黒のコーディネート（濃い色なら濃い色で） ■■■■
青の感性豊か（芸術的なものを好む）さが紫の高貴で神秘的なイメージと一致する。
それで茶の社会性重視でバランスするのか、それとも黒でプライドが高くするのかで別れるところだろう。
茶であれば協調性があり心が安定（温厚）しているので、ひじょうに個性的な人気者となりうる。
黒であれば孤立しかねないが、高貴な芸術性と神秘的なイメージでプライドが高い、まるで個性的な占いしかスピリチュアル系の超能力者ではないか。そんな衣装を連想させる。
実際は濃い色なので紺色、濃紫である。
紺色は青の知的でクール、感性などが後退し、より個人主義が強くなり、紫の高貴、神秘、エロチックも後退し、体裁というよりは、単なるこだわりだけが目立つのだ。特に黒の頑固さ、孤独さが全体を支配しているようだ。
つまり、このような配色は、老人色、と言えないだろうか。知的さも、感性も、合理性も、自分自身へのこだわりだけとなり、それが頑固さともなる。
茶色・ベージュ・黄土色（薄茶）のコーディネート（ほとんど同じ色ででつくる配色。遠目には１色に見えるような繊細なファッション） ■■■
色見本で見ると黄土色と薄茶がほとんど同じに見える。
色別http://www.wake-guide.net/iroiro/color-orange.html
■ベージュ:派手さを抑えた感じは、落ち着いている、そのもの。控えめさ、健康的で常識的な性格。
■黄土色:地味、堅実、目立たない、飾らない性格。
ベージュ、黄土色は茶の薄い色なので似たような性格であるのは誰でも理解できることだろう。
このようなコーディネイトは、茶色の責任感を交代させ、協調性や心の安定（温厚）が落ち着いているや飾らない性格と融合する。また茶色の社会性重は、控えめさや堅実さと融合し、人間味・面白みに欠けるは、地味、目立たない性格と融合する。
全体的にこのようなコーディネイトは、より落ち着いた安定感があるものの、より控えめで目立たないという社会性を望んでいる、ということになる。
白群（びゃくぐん）・茶ねずみ（灰桜）・深ねずみ色・グレー（薄墨色）のコーディネート（フォ・カマイユ配色。ほぼ同色で微妙に色相とトーンがずらした配色） ■■■■
グレー系統の色で色の違いは青や茶を少量混ぜたものと薄い色で構成されている。
グレーはコンクリートの色で都会的でクールである。cool:冷たい・涼しい・冷静・冷淡。これは青色を多少混ぜた性格だ。
茶色を少量混ぜた色なら、それだけで全体的な安定感がでる。全体をまとめる色となる。
赤・白・青のコーディネート（トリコロール） ■□■
赤は情熱的・積極的な傾向があり自己主張が強く、白は潔癖主義で真面目、理想主義、青は合理主義で個人主義、感性豊か（芸術的なものを好む）。全てがフランスそのものを表しているようだ。
ドイツにレジスタンスで抵抗し打ち勝ち、戦後は常任理事国入り。世界に誇れる歴史的な芸術作品を多数保有し、国民性は個人主義。色が本当にその性質や性格を表している証明だ。
黒・白のコーディネート ■□
黒と白は、はっきりとした正反対の違いだ。
冠婚葬祭や礼服での組み合わせである。文化的価値観を尊重した生真面目な正装という意味では頑固なプライドが見て取れる。正装であるからワイシャツのシミなども許されない潔癖さもある。
青・白のコーディネート ■□
トリコロール配色と同じく、青は合理主義で個人主義、感性豊か（芸術的なものを好む）、白は潔癖主義で真面目、理想主義である。
悪い面を見ると、これが結婚できないアラフォー男性の性格そのものであることが分かる。
個人主義で思いやりに欠け（青）、神経質で他人と妥協できず、自分の価値観を崩さない（白）。
きれい好きで潔癖主義を他人にも強要したがるのは、神経質で自分の価値観を崩さないためであり、だから他人と妥協できない。全体的に他人への思いやりに欠け、結局、個人主義だから一人暮らしでも満足してしまうので、ますます結婚できない。
黄・白のコーディネート ■□
コントラストのはっきりした組み合わせになるのだが、よほど好きではないと服には選ばないだろう。
黄色の野心を白の真面目さで追求しようとするが、自分の価値観を崩すことなく点が、単なる理想止まりであり実現できない。
黄色のなんにでも首を突っ込好奇心旺盛さは、結局は押し付けがましく周囲とうまくやれないのだ。
赤・黄のコーディネート ■■
自己主張が強く積極的（赤）、それで野心家であり功利主義であれば、これは分かりりやすい発展家であり、リーダーや主導権を得ようとする人だ。
青・黄色のコーディネート ■■
青の合理主義と、黄色の野心が利益を生みそうだ。知的（青）な功利主義と好奇心旺盛（黄）さが新しい確かなアイデアを生みそう。しかし思いやりに欠けた（青）他人への干渉（黄）は迷惑な存在となる。
茶・黄のコーディネート ■■
社会性重視な茶色と野心家の黄色は企業という組織の中で出世を意味している。
なかなか組み合わせるのが難しいのではないかと思ったが、黄色のセーターやジャケットに茶のスラックスやスカートは、その逆でもすごくおしゃれに見える。できる人のコーデかもしれない。
黄色の干渉したがりが茶色の協調性でバランスし、人間味・面白みに欠ける（青）点も、元気で好奇心旺盛（黄）が補うことができる。
地味な茶色が黄色で変身・変化するのだ。
黒・黄のコーディネート ■■
茶色と黄色を強調したような感じ。白と黒よりも、はっきりしていて派手だ。
頑固なプライドの高さ（黒）と野心家（黄）が組み合わさり、妥協のない利己主義な性質となっているようだ。
元気でなんにでも首を突っ込み干渉したがりの黄色が、頑固でプライドが高い黒にはえて、より独善的な言動となる。
赤・黒・濃紫 紺 のコーディネート（マルチカラー配色。３色以上での多彩色配色。チェック柄やアジアンテイスト、エスニックテイストなど複雑な色・模様の組み合わせ） ■■■■
■紺:知性も、感性も、合理性も、より利己的になる。学歴重視の秀才タイプか、単に独自の知性や感性、合理性を自分のために追求しているだけか、どちらか。
■濃紫:老人的な単なる拘りが目立つ。例えば、宗教や何らかの信心とか、迷信とかである。
赤の情熱、積極は自己主張へと方向性を持ち、プライド高く自分の言ったことを曲げないで、しかも命令的だ。
老人のような拘りとは、長く続けてきたという頑固さで自画自賛をする。
赤・黒・濃紫のコーディネイトは、まさに宗教への頑なな信心か、占い師のような性格なのだ。
赤・黒・紺のコーディネートとなると、より利己主義な情熱や命令となり、そんなプライドの高さとなる。
黒・紺のコーディネート（３色以上の色をトーンの階調の変化にあわせて並べた配色） ■■
知性も、感性も、合理性も、より個人的に利用されているだけで、その利己的（紺）な意識は孤立しやすい（黒）ために発揮されない。また、頑固さやプライドのために自分自身の状況を変化させられないでいる。
青・オレンジ・茶・赤のコーディネート（ネルシャツなどの柄モノファッション） ■■■■
暗めな色調が明るさを抑えているような感じを受ける。陽気で社交的（外向型）で人気者、情熱的、などは後退し、感性豊か（芸術的なものを好む）、協調性、責任感があり、心が安定（温厚）している、などのイメージが全面に出ている。
このように3色以上で全体的にまとまっている柄モノファッションとは、暗めな色調が派手さを抑えて、安定感を感じさせる。
紺・赤茶色・黄土色のコーディネート ■■■
赤の要素と茶の要素で赤茶色の新しい性格は作られている。
情熱・積極は命令的（赤）であるが利己主義とは違い、責任と協調で、より社会性（茶）を重視している。つまり、組織のリーダータイプで、その主張で大勢が影響されることになる。情熱は社会的に限定だが維持される。
■赤茶色:組織のリーダータイプで、その主張で大勢が影響されることになる。情熱は社会的かつ生産的に持続する。
■黄土色:地味、堅実、目立たない、飾らない性格。
個人的に利用されている知性、感性、合理性は組織の中でも生かされることとなり、その情熱は堅実さに支えられて確かである。
高い学歴があるなら組織や集団の中で出世するだろう。
飾らない性格は多くの人に受け入られやすいだろうが、地味なために人気者とまでにはいかない。
黄緑、コバルトグリーン、茶色、焦げ茶のコーディネート（複雑な色だが基本、緑と茶色のトーンだ。ナチュラル・ハーモニー配色） ■■■■
自然な調和とぬくもりと暖かさがき基本となる。
平和主義（緑）で心が安定（温厚）（茶）していることが基本だろう。黄色の影響が元気さを感じさせる。
緑の「理想と現実主義」の本質があるとするなら、これこそ「自然」という言葉以外にない。このような緑のトーンによる配色こそ、自然へのあこがれと旅なのだ。そこにこそ心が安定があるのだが、それは個人的な安定であり、そこに焦げ茶としてのダークな黒のイメージとなる。
■黄緑:自然へのあこがれがあり、そんなところに行きたがる・旅をしたがる。それが自分にとっての平穏というメリットだ。
■コバルトグリーン:なんの汚れのない、どこかに必ずある、森林や海岸のイメージを理想としている。そんな評価判断としての感性を持っている。爽やか、涼やかさも理想であり、そんな感性である。
■焦茶:仕事一本槍のワンマンタイプ。仕事で成功しているなら創業者タイプ。高学歴ならプライドはさらに高まってしまい、それが他人を寄せ付けないほどなら、人気もなく慕われもせず、孤独になりやすい。
観光などの旅行会社や自然を愛でる旅館などの経営者か、美しい自然へ憧れて、そこへ何らかの仕事を求めて行ってしまう人。
無垢な自然への高い評価としての感性があり、そんな価値観を崩せない。
起業家や経営者であれば、自分のリフレッシュのためにたびに行くであろうし、孤独が好きであれば起業家や経営者でなく、単に自分の生活のために移住を夢見たり実行したりする。
グレー・黒・黄土色のコーディネート（人工的な調和感をつくる配色。グレーの入ったやや暗め・落ち着いた色を基調にした組み合わせ。落ち着きや都会的、キリッとしたコーディネー ト） ■■■
都会的な色調というグレー（灰色）はいわゆるコンクリートの色で黒は鉄の色だろう。
より人工的ならステンレスの銀色である。
紹介されている色の中には黄土色（黄色みがかった茶色）がある。
グレー（灰色）や黄土色のイメージが、落ち着いた、キリッとした、であろう。
都会的というなら、洗練された、とか、冷たさ、など。
黒のイメージだと孤独。黄土色という茶色のイメージだと社会的。
標準語に代表されるように、都会標準という価値観はプライドが高く冷たい感じがある。一方で洗練された安定感があり、流行そのものに敏感な点は黄色の好奇心旺盛さが影響しているようだ。
■グレー:コンクリートの色で都会的でクールである。cool:冷たい・涼しい・冷静・冷淡。
■黄土色:地味、堅実、目立たない、飾らない性格。
グレーが都会的と言っても、それは地味で目立たない（黄土色）性格だ。
コンクリートは冷たい印象だが、その堅牢さは堅実（黄土色）という性格そのもの。
全体的に地味で飾らない性格が支配的だ。