AKB48絡みの事件2件の分析 | 言語分析未来予測

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“AKB48ファン”を名乗る男が秋葉原で4件放火……「誤解される」「AKB48は悪くないのに」とファン困惑- 最新ニュース|MSN トピックス

 25日午後と、31日なので一週間も経っていないので連続事件としていいのではないか。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140525/crm14052522590019-n1.htm
【AKB襲撃】
川栄さんら、手と頭にけが のこぎり持った男を殺人未遂容疑で逮捕
2014.5.25 22:59 (1/2ページ)[殺人・殺人未遂]



 これは直接の攻撃であり、不意に襲ったのだから襲撃である。犯人は、無職、梅田悟容疑者(24)であり現行犯逮捕だから言い逃れはできない。
 川栄さんと入山さん、男性スタッフなどが怪我を負った。
 凶器は長さ約50センチののこぎりで殺人未遂との報道であるから岩手県警は「殺害の意図があった」と認識しているのだろう。
 有名人への襲撃は目標があるものの、どうしても通り魔と類似している点が見逃せない。

http://blog.goo.ne.jp/ageishi_001/e/3b76a405a7c6b386cddbb6e319840b4e
茨城連続殺傷事件
2008年03月24日 07時14分42秒 | 分析

 2008年3月23日、「茨城連続殺傷事件」白昼、指名手配容疑者(19日、72歳男性刺殺事件の容疑者)の男(無職、24歳)が通行人らを次々と刺した。日曜に起きた突然の惨劇などとニュース記事には書かれている。両手に文化包丁(全長30.5センチ)とサバイバルナイフ(同33センチ)を構え、全力で走りながら、次々と刺した。

 社会不適応による将来の不安が、「(社会からも他人からも)拒絶されるのではないか」という抑鬱を生む。それを敵意や攻撃によって解消させたかったのではなかったか。
 彼の「人を殺したかった」という動機は、「むしゃくしゃしていた」という程度のものであり、失望と敵意とに激しく揺れ動いていて自己を安定させられない。


過去の連続通り魔事件の分析

 2005年5月、中学生らがカマで襲われた連続通り魔事件で、8月21日、殺人未遂容疑で同市に住む専門学校生の少年(18)を逮捕。

 近所では「おとなしい子」である18歳専門学校生の連続通り魔事件の動機とは、「高校時代にいじめられたことを思い出し、むしゃくしゃしてやった」であった。

 不安定で良好な対人関係が続かない。どうせ拒絶されるのではないかという恐れで友達が作れないでいる。高校時代の負のエピソードもそんな風に周囲に敏感で過剰な反応であったのではないか。そしてそんな「どうせ拒絶されるのではないか」という恐れは、敵意によって覆い隠される。彼は親の保護や友達の必要を強く感じながらも、「拒絶されるのではないか」という抑鬱を、敵意や攻撃によって解消させたかったのではなかったか。


 02年6月、愛知県岡崎市、「女子大生刺殺事件」が2005年8月22日、当時17歳の高校3年生で同市内に住む、現在(当時)大学1年の男(20)が逮捕された。

 同年代の女性に感じた「どうせ拒絶されるだろう」という抑鬱を、敵意や攻撃によって解消させたとしか思えない。
 つまりこのような異常性とは、“強い依存があるがゆえに、「拒絶される」などの負の感情に敏感であり、そのようなことを感じると強い怒りが抑制できずに攻撃となってしまう”というものなのではないか。彼らは失望と敵意とに激しく揺れ動いていて自己を安定させられないでいるようだ。



 犯人は24歳で無職。社会人としては適応していない。将来への不安が自身の不安定さそのものだ。これも犯行動機は「むしゃくしゃしてやった」だろうか? 本人でもさほどの説明はできないだろう。
 母親のインタビューによれば、本人はAKB48のファンではない、にしても握手会会場に行って入り込んでいることは事実である。
 こういう所に行く人は、多くの人たちと同じ行動をとりたい、という人たちだ。イベントに押しかけ、行列に並ぶ人たちだ。刺激を求めて止まない。
 のこぎりも刃物として見れば、それは男性の象徴であり、――それも50センチはあるのだから包丁の比ではない過剰なものだ――国民的アイドルへの襲撃は、犯人にとっては性的快感への代替であったろう。それもとてつもない過剰さだ。「どうせ拒絶されるだろう」という思いがあったとしても、それを解消させるに余りある強い刺激があったはずだ。

http://topics.jp.msn.com/wadai/cyzo/article.aspx?articleid=4605079
2014年6月3日 17:30 (サイゾー)
“AKB48ファン”を名乗る男が秋葉原で4件放火……「誤解される」「AKB48は悪くないのに」とファン困惑



 これには色々と間違いがある。
 秋葉原で4件放火した男が“AKB48ファン”を名乗る――名乗ったのではなく、“AKB48ファン”を公言しただけだ。
 「AKB48は悪くないのに」――ではなくて、「AKB48ファンは悪くないのに」だろう。あくまでもAKB48の問題ではなくて、AKB48ファンの問題なのだ。

 「AKB48のファンであることと、放火は関係ないだろ!」――動機から考えれば、そうとも言い切れないのではないか。

 こういう通り魔放火犯のほとんどは、「放火の影響は自宅までは及ばない」ことを認識してやっている。これは自意識としても潜在意識としても共通だ。自宅に放火する犯人は他には火を付けない。

 潜在意識から見れば、ゴミ袋にライターで火をつける放火は、誰かが水をかけたら消えてしまう、というもので一時的情熱を表わす。
 犯人にとって火をつけるという一時的情熱を表わす行為は、その所や場所が大いに重要だった。それがAKB48の聖地、JR秋葉原駅なのだ。

 もちろん、これらは倒錯であることは言うまでもない、


倒錯=〔物事の位置・状態が〕入れ違って、正しい順序と正反対になること。また、そうすること。
 本能や感情の異常および人格の異常によって、社会的規範に反する行動を示すこと。



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