http://rocketnews24.com/?p=103948
・ナイナイ岡村さんのAKB48総選挙に対するコメント
「総選挙いうてますけど、パッケージが総選挙やからいいんですけど、これ逆ホストですよ」
「逆ホストクラブ。あなたをこのお店でナンバー1にしてあげるわっていうのと同じことやと思うんですよ」
「僕だけでしょうか? ゾッとしているのは」
「こういうのが普通になってきてCDぎょうさん買ってね、選挙でこの人が1位になってセンターになって、しかもオサワリなんて握手くらいなもんでしょう?」
「こわいパッケージだわぁ……」
「秋元康さんもやでぇ?(奥さんは元オニャンコの)高井麻巳子や。後藤次利さんは(奥さんが元オニャンコの)河合その子やろ? わからへんかった子どものとき。新田恵利が一番人気やのに、なんで河合その子が最初にソロデビューすんの? それはチョメチョメ」
岡村さんが毒舌の方向に行ってしまうのはどうしてなのか?
ちなみに「逆ホスト」は、ホステスのこと。どうして「ホスト」と言ってしまったのかと言えば、無意識のうちに自分と比べているからだ。
http://ameblo.jp/ageishi/entry-10674599665.html
2010-10-12 11:45:33
めちゃイケの分析
2010-09-10 07:17:07
愛情について
愛情が、ギブアンドテーク(相手に利益を与え、自分も相手から利益を得ること。持ちつ持たれつ)ではなく、一方的であっても成立するのは、それで恋愛という情熱が暖かく互いを包むからである。賢者の贈り物のように。
夫が大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために自慢の髪を切って売ってしまう妻と、懐中時計を質に入れて妻が欲しがっていた鼈甲の櫛を買った夫が、ギブアンドテークではなく、それが一方的であったとしても、むしろ互いに肝心なものを失ったとしても、暖かい愛で包まれているのは、絶えずそそぎ・与え続ける愛情があるからである。
愛情は、絶えずそそぎ与え続けるものだ。しかし、絶えず、いつまでも、一方的に受け身として愛され続けるものではない。
体調不良で長期休養中の岡村隆史(40歳)さんにしても、愛情をそそぎ与える対象が不在である。それで多くのファンたちに「愛され続ける」ことだけで幸せだったのか?
2010-09-06 09:48:16
幸せについて
人の幸せを祝い、祈るのは他人でもできるが、人を幸せにすることは他人ではできない。
人を幸せにすることは、その人が愛している人、その人を愛している人、しかできないのだ。
岡村隆史さんは、人を幸せにする現実的な実感のなさに悩んでいるのではないか?
しかしAKB48は、その可愛らしさや美しさで、多くの男性ファンを幸せにしているように見える。具体的な幸せではなく、愛されることでの幸福の共感であろうが……。
ここにお笑い芸人の人気との差がある。
岡村さんが言う、
「僕だけでしょうか? ゾッとしているのは」
「こわいパッケージだわぁ……」
アイドルの愛され方の質や量との差に圧倒され、ただ「ゾッとしている」、「こわい」と言わずにはおれない。
さらにそれが悩みほどになるのは、お笑い芸人という自分に「人を幸せにする現実的な実感のなさ」を感じているからだ。
2010-05-15 08:46:49
芸能人気質
このような性質を見るに付け、芸能人気質があるのではないかと思ってしまう。
青年期より成長・発展しない思考や判断方法、落ち着きのなさ、極端で気移りな性質、不安定なアイデンティティー、などがそれを明確に物語っている。
芸能人の不安定なアイデンティティーとは、独特な才能のある、特別な自分であり続けることが、多くの他人からの応援がなければ不可能であることからのものだ。自分1人の力では、努力ではどうにもならないものだからだ。
加藤さんが、最後まで「分からない」と言い続けていたことは、私には潜在的な抵抗に見えるのだ。
本当は、長期休養中の岡村隆史(40歳)さんの代わりにも、番組に必要な人を選ばなくてはならないはずだ。「愛してくれている人」は、視聴者依存が言わせる、番組コピー・宣伝文句であろう。
番組に積極的に取り組んでいる、加藤さんや矢部さんが、自分にも気が付いていない、自覚のない抵抗で、今こそリーダーが必要である、ということを最後まで言えないでいる。
自分1人の力では、努力ではどうにもならない不安は、芸能人のアイデンティティーをより不安定にしながら、自分たちの目的や行き先をも不透明にしながらも、リーダー不在のまま走り続けるしかない。
加藤さんや矢部さんが最後まで、「俺がリーダーになる」と言えなかったのも、芸能界で、自分1人の力では、努力ではどうにもならない、不安があるからだ。
たとえ岡村さんが復帰したとしても、自分の目的や行き先も分からないままであろう。
http://ameblo.jp/ageishi/entry-10676523890.html
2010-10-14 12:41:06
岡村隆史さんに見る、リーダーの条件
つまり、この『めちゃイケ』という番組のリーダーとは、迷わず、真っ先に走る人間こそ、リーダーになる素質のある人なのであろう。
その真っ先に走るリーダーを追いかけていたのが、矢部さんや、加藤さん、そしてその他のメンバーだった。
岡村隆史さん不在での、「新メンバーオーディションSP!!」では、鈴木紗理奈さんの「自分が新人で出たら受かってなかった」などの弱気発言も見られた。
リーダーとは、迷わず、真っ先に走る人間。しかしそれが悪い方向に走り出せば、暴走ともなりかねない。
40歳、不惑の年とは、惑いがない、というリーダーに相応しい年齢のことだ。信長が、人間50年、と敦盛を演じた頃の価値観だが……。
「こういうのが普通になってきてCDぎょうさん買ってね、選挙でこの人が1位になってセンターになって、しかもオサワリなんて握手くらいなもんでしょう?」
「秋元康さんもやでぇ?(奥さんは元オニャンコの)高井麻巳子や。後藤次利さんは(奥さんが元オニャンコの)河合その子やろ? わからへんかった子どものとき。新田恵利が一番人気やのに、なんで河合その子が最初にソロデビューすんの? それはチョメチョメ」
岡村さんは明らかに、過去の自分自身からの脱却を、毒舌で行おうとしている。しかしそれは間違った暴走であり、岡村さんらしくない。未だ、目的や行き先もわからないままなのだ。
まさに、自分1人の力では、努力ではどうにもならない不安で、気に入らない者たちを呪わずにはいられない、という感情を表わしている。
これらが、単なるお笑いのネタとしても、岡村さんの本心としても、同じことなのである。