言わぬが花か 言われているうちが花か?
言わぬが花 は
言いたい事を言うより むしろ黙っている方が 効果的なこともあるということ
少し含みがあったほうがいい という意味がある
要するに そこまで言わなくても理解できるし 理解してくれるだろうという
相手に対する 気遣いの言葉である
ただし これは 受け取る相手が 通常のまっとうな神経の持ち主で
通常の判断力を持った人間に限られる
相手が パープー だったら こんなことに気を遣うことはない
気を遣うだけ 損 である
せめて 10 言ったら 5 位は 理解できる人間でないと せっかくの気遣いも
効果はない
類語に 「言わぬは 言うに勝る」 「沈黙は金 雄弁は銀」 とかがあり
反対語には「言わぬが損」 「言わぬことは聞こえぬ」 などがある
これらと同じではないが 言われているうちが花 という言葉もある
この言葉は 能の世阿弥が言い出した 本来は 芸に関する言葉で
職人の 技 にも通じることだ
「何か 文句を言われている間は あなたに注目が集まっているということだから
あなた自身が 花 の状態にある(成長できる可能性がある)という証拠
それが無くなったら (なにもいわれなくなったら)おしまいだよ」 っていうこと
花 は生きているから 精一杯きれいに見られようと 咲き誇る
枯れた 花 は 誰も 見向きもしない
イキイキとした 生花 で咲き誇るか 枯れたしぼんだ 花 になるか
決めるのは 自分自身 「馬の耳に念仏」では おだぶつだ
「良薬は 口に苦し」 努々(ゆめゆめ)忘れてはならない ゚゚゚゚゚-y(^。^)。o0○
「変な花を持って来るのは 誰だ?」 「彼(枯れ)だ!」 五十六
bye-bye (^_^)v