初めてのレース | Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。

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法政大学・中央大学トライアスロンチームAfro-Q

こんにちは、中央大学2年の二上達也(ふたがみたつや)です。

 

7月11日の関東インカレでレースデビューをしたのでレースレポを書いていきます。レースまでの歩みとレース当日のことについて書いていきます。レースで盛大にやらかしたこともあり、読み応えがあると思うのでぜひ読んでください。

 

 レースまでの歩み

自分自身afroに正式に入サしたのはコロナの影響もあり、去年の12月でした。例年に比べ、かなり遅く入ることになりました。そこから同じサークルで同級生の八雲からバイクを借り、乗るようになりました。バイクを借りた当初はやる気満々だったので早速カーフマンの北関東にエントリーし、いよいよafroQの一員として活動していくぞ!と意気込んでいました。しかしその後、コロナの影響でレースは中止に、、、

 

その後目標がなくなってバイクにはほとんど乗らずたまにランニングをして何となく憂鬱な毎日を過ごしていました。

 

そんな毎日を送っていた自分にもある転機が訪れます。それはバイクの購入です。

 

こちらがマイバイクです

 

4月にバイクを購入してからやる気を出し関カレに向けて練習をするようになりました。

遅いですね、、、

 

その後、学生スプリング、伊豆大島の大会に申し込みますが軒並みコロナで中止に、、、

結果、関カレがぶっつけ本番の形になってしまいました。

 

6月に強化合宿があり、この時「自分は2カ月まあまバイクも漕いだし、ランもそこそこやったし、スイムは小学校の時習ってたし大丈夫だろう」って思ってました。

しかし、いざ合宿が始まると、、、はスイムは底辺、バイクは女子の先輩に抜かされ、ランもポンコツ

今までの自分の自信が恥ずかしくなりました。

 

合宿後は自分の泳力の無さをどうにかするため、調布スイムに週1、2で行き、家の近くの市民プールで週1、2で泳いでいました。

調布スイムでは常に周回遅れ、、、 メンタルがやられそうでした

 

 関カレ当日

この時自分は「強化合宿の時よりもスイムは速くなった、バイクも練習した、ランも中の中ぐらいになってるはずだから案外いいころまで行けんじゃね」というまたしても根拠のない謎の自信を持っていました、、、

 

この浮ついた気持ちがレース当日事件を起こします。

 

初レースということもあり、何から準備していいのか分からずあたふたしていると気が付いたら一緒に準備していたはずの周りの先輩方が消えていました。りょうやさんの助けもあり、なんとか準備を終えバイク搬入へ、、、

しかしこの時、バイクの搬入時間まで残り3分でした。急いで搬入を終えたものの、トランジションエリアから出た時には、すでに時間をオーバーしていました。

その結果、、、 まさかの15秒ペナルティ一緒にバイクを搬入していた無為君ともにくらってしまいました。

 

レーススタート

スイム 16:15(135)

まず、入水チェックで水に入った瞬間に水の冷たさと泳いだ時の呼吸のしずらさに750メートルなんて絶対泳ぎきれないと悟りました。この瞬間、自分の目標がレースで良い成績を目指すことからスイムで生きて帰ってくることに変わりました。

スタートと同時に先頭グループとは大きく離れ、下位グループの平泳ぎ勢とともにスイム完泳を目指しました。途中溺れかけ、何度か平泳ぎで休憩をはさみながらもなんとか完泳しました。完泳したことに安堵しながらスイムを上がろうとした途端に足をつり、バイクとランやばいなと思いながらトランジションエリアに向かいます。そしてウェットスーツを脱ぐ練習をしていなかったため案の定手こずり、何人もの人にトランジションエリアで抜かされました。

 

バイク 43:34(146)

遅いですね、、、練習不足でした。レース前はここで前の人をどんどん抜いてランでいいところまで行ってやるなんて思ってましたが、結果はバイクで後ろからきた人にどんどん抜いていかれました。そして、ここでも大きなやらかしをします。先頭集団とは一周差がついたのですが、後ろから来た周回差をつけられていた人についていきそのまま一周足りない状態でトランジションエリアに行ってしまいます。ここで自分のサイコンを見たのと沿道で応援してくれていたafroの誰かに言われ、一周足りないことに気が付きます。急いで、来た道を戻ってレースに復帰しました。(笑) 実はこの時、数分前に15秒ペナルティーをくらった仲間の無為君も同じことをしていたみたいです。二人そろって同じやらかしを二つも。ある意味奇跡ですね。(笑) そして、もう一周を終え、2度目のトランジションエリアへ、、、

 

ラン 23:29(114)

スイム、バイクの後のランはほんとにきつかった。ランが始まってすぐに足がつりかけました。普段走れる実力のラップタイムから大幅に遅れました。ほんとに足が動きませんでした。雨が土砂降りの中で靴が水を含んでほんとに足が重かったです。ただこのランでは前にいた人を何人か抜いていくことが出来ました。みんなの応援の声が聞こえると元気を取り戻しなんとかゴールまでたどり着くことが出来ました。ただ結果を見ればランだけでも中の下、、、 まだまだですね。

 

総合タイム 1:23:18   順位 140位

 

まず15秒ペナルティーをくらい、バイクでは周回間違いをするという大失態を犯した中でもなんとか完走できたことがなによりもうれしかったです。ただ、現実の厳しさと世の中そんなに甘くないってことを深く深く感じた初レースでした。来年、インカレに出るには並々ならぬ努力をしなければならないと感じました。今回、応援し、サポートしてくれたアフロの皆さん、そしてコロナで厳しい状況の中、この大会を開催してくれた学連をはじめとした大会の運営に関わるすべての皆さん、本当にありがとうございました。

 

最後に来年の関カレに向けて本気で努力し、来年は、絶対にインカレに出場します。

 

今後もよろしくお願いします。