・現在様々な産業が市場の中で、競争し技術を向上させていってると思います。


そんな中、市場を大きく変える技術革新が起こす企業は、必ずといっていいほどその市場を


設計している大企業ではありません。


その理由として、一般的に市場を設計する第一段階として、資源(人・物)があげられる。


そして、第二段階として、プロセス(商品・サービス)に変換していく。市場の第二段階も飽和


していくと、第三段階に移行し始める。


この第三段階まで市場が進むと、今までブランドイメージを構築してきた大企業にとっては、


顧客の求めている要望を取り入れて商品を改良していく事によって、一定の成長率が見込める


ようになります。


そのような段階で、革新的な技術が市場に出てきた場合、有能なマネージャーを抱えている


大企業ほど既存の技術の維持に努めてしまい、革新的な市場に乗り遅れてしまいます。


この現象は、なぜ起こってしまうのでしょうか?


理由は、何点かあげられます。


まず第一に、大企業は上場しているため、株価を下げないためにも小規模である革新的な市場


よりも、一定の成長が見込める既存市場に投資してしまいます。


また、革新的な市場は、規模が小さいため大規模の売上が見込めず、シンプルで低価格で


あるために、市場でもロークラス層に向けて販売していくため、市場で上位をマーケットする


大企業にとって低位のマーケットには、必然的に力を入れず、魅力ある市場で無いと判断して


しまいがちです。


この大企業が犯してしまう問題は、技術の問題ではなくマーケティングの問題であります。


今後大企業は、革新的な技術が市場に出てきた際には、既存組織とは別の組織を立ち上げ、


その市場がどのようなマーケットを形成していくか、試行錯誤を繰り返しながら検討していく事が


重要になってくるのでは、ないでしょうか。

今サブプライムローンの焦げ付きにより、世界的な株価低迷が起こっていますがアメリカの下げ幅


よりも日本の下げ幅の方が大きいのは、サブプライムローンだけが日本の株価低迷の原因ではな


いことを物語っています。


日本の株価低迷の一番大きな原因の一つとしては、2007年度半ばからの外国人投資家の日本株


売り越しが挙げられています。


何故外国人投資家は、日本株に魅力を感じなくなったのかは様々な原因があると思いますが、


貸金金利法が改正されグレーゾーン金利の貸出が事実上難しくなった事が原因の一つにあげられ


ています。このことは、日本の企業の大部分を占める中小零細企業はノンバンクからグレーゾーン


金利の貸出を受けることが出来ず。経済が回らなくなっている、サブプライムローンの発端の


アメリカでさえ不動産投資の貸出は減少しているが、法人の貸し出しは増加傾向にある。


中小企業全体にお金が回らなければ、景気回復も難しいのではないか。最近よく見かける


景気実感調査で、大企業が上向きで中小企業が下向きなのは、当然のことではないた゜ろうか。


中小企業にお金が回る政策を打ち出す事が景気回復を握る鍵ではないであろうか。

営業職は3年でやめろという本に出会いました、3年間同じ商品を売っていたら飽きがくるというのと、


ターゲット層と話題がズレてきてかみ合わなくなるという点からです。人間飽きがくると、


自分では気づいていなくても知識を吸収するスピードが低下したり、モチベーションが下がってきたりします。


同じ商品を販売する場合、新鮮な気持ちで商品を販売できるリミットが3年て゛あるというわけです。


営業に必要なスキルは、一般的なイメージでは話が上手である必要があると思われがちですが、


常に知識を習得しようとする勤勉さと、コツコツ行う忍耐力、怒られてもすぐに復活するストレス耐性、


そして一番必要なのが行動を起こし利益を生むお金儲けの心構えです。


知識としては、基礎に一般教養が必要なので新聞や時事には目を通しておく必要があります。


相手に好感を持たれるには、相手の趣味、好み、言い回し、社会的レベルを瞬時に読み取り相手の興味


のある話にもっていき話を聞いてあげると良いですよね。


誰でも自分の事を理解してくれる人に好意を持つものですからね。


後、商品を売るのではなくお客が買うということが、凄く重要になってきます。常に相手の立場に立って


物事を考え仕事を行うことが、一番の近道ではないでしょうか。