自分と向き合う1年間 | 【旧】留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog

自分と向き合う1年間

こんにちは、コウダイです。関東から東海地方にまでおよぶ大雪に見舞われる近日ですが、ひさびさの雪景色は楽しんでおりますでしょうか?交通マヒは大変ですが、やっぱりちょっと嬉しくなってしまいますね。

海外留学やワーキングホリデーのメッカのひとつであるオーストラリアは南半球の為、30度近い日々が続きますが、季節が同じである北半球のカナダは同じ真冬を迎えています。広大な土地を持つ、アメリカ南部等都市によって異なりますが、寒いイメージがあるカナダはさぞかし寒いイメージを持っている事だと思います

もちろん温暖化・異常気象の影響はありますので昨年のクリスマスは暖かなニューヨークでしたが、やはり冬の天気と言えばニューヨークはマイナスの世界が続きます。ニューヨークから更に北に行ったカナダも同様でお天気マップを見ると一目瞭然!


水色の部分が0度から-5度。青色が濃くなるごとに寒さは厳しくなり、オーロラ旅行で人気のイエローナイフはマイナス15度を下回る薄紫色です。それに対して、西海岸のバンクーバーは緑色で表示されており、濃い緑が0度から5度、色が薄くなるごとに暖かくなります。

そのまま南下がれば下がるほど暖かくなるので、はるか南のメキシコ周辺まで行くと年間を通して温暖な気候になるというわけです。

留学生のメッカとも言われているカナダ西海岸のバンクーバーは街中に雪が積もる事は滅多になく、東京と同じように雪が降ると交通事故が多発し、町中がマヒしてしまいます。水温の暖かい太平洋側にある事と、海抜が低い事が主な要因でしてカナダ国内の中でも最も暖かい地域として知られており、もしかしたら冬だけを見ると東京よりも暖かいとも言われています。

もちろん、雨が降ると山の方の標高が高いエリアは雪になる為、スキー・スノーボードは有名ですが、実際街の中には雪が降らない場所なのです。

英語がキレイで日本人にとって聞き取りやすいと言われているカナダの中でも、出来れば少しでも暖かなところに来たいというのが、人間のサガであり万国共通のようでして、バンクーバーに多くの留学生が集まる理由はそういった気候的な部分もあるのかもしれません。

南国のように暖かすぎると、勉強に集中できずについつい怠けがちになってしまったり、寒すぎても引きこもりになってしまったりと、人間って本当に難しいなぁ、と思いますが(笑)、年間を通して天候の良い場所なんて中々存在しない為、ある程度の妥協は必要です。そして、その中で自分にとって、どんな地域がベストなのか?更に言えば結果として地域のせい、周りの環境のせいにせず悔いのないように精一杯やりたい事をやるという事が留学・ワーキングホリデーの大きなタスクになります。

自分と向き合う事となる1年間

短期の留学や学生留学ではなく、ワーキングホリデーに限って言えばその期間は1年間。まずは、誰もが1年という区切りから始める事となります。

人生山あり谷ありという言葉があるように、高校を卒業し、大学に進学、そして社会人への道を歩みます。そこには受験勉強があり、社会人になってからの大人の洗礼。どんなに学生時代エリート街道、もといエリート山道を登り続けていても、それは単に谷をうまく超えてきたからであり、谷がなかったわけではありません。エリートであればあるほど、山が高くなればなるほど、SMAPやベッキーではありませんが、その谷は深く険しいものになります。

誰もが口を揃えていう、『日本は居心地が良い』という言葉はあながち嘘ではなく、平和な日本には家族がそばにいて、同じ境遇を語り合える友人がいるはずです。そして、もしかしたらその平和な環境が一生続くのではないか?と錯覚を受ける事すらありますが、時が流れれば親はいなくなり、付き合い続ける友人のタイプも変わっていきます。

一般的な人生を送っていれば、先にいなくなるのは祖母であり祖父であり、それが最初の家族との死と向き合う瞬間になります。これを谷と考えるのであれば、小さな谷を乗り越える事によってやがてやってくる親の死、そして自分自身の死という大きな谷を乗り越える知恵と体力をつけるのが人生です。大げさな話に聞こえるかもしれませんが、人の生きる道(人生)とはうまくできているもののようです。

ここで言う体力というのは、現代で言えば、ストレスに耐えうる体力かもしれません。

ここで言う知恵というのは、現代で言うと、ストレスを昇華する為の知恵であるはずです。

わが子を崖に落とすライオンの親は一体何の為に子供に苦労をさせるのか?

それは、これから訪れる弱肉強食の厳しい大自然に立ち向かい、一人で生き延びる為の力をつける為に違いありません。

友達のいない異国の地に、ひとり降り立ち、右も左もわからない中、自分しか頼る場所はありません。道に迷った時に人に訪ねれば親切に教えてくれる人がいれば、教えてくれたと思ったらあまりにも適当な事を教えてくれる人もいます。

例え間違った事を教えてもらっても、相手を『ウソつき!』と思うか?その間違った情報に踊らされて、偶然に出会ったオシャレな店や人、なんらかの出会いに運命を感じポジティブに捉える事が出来るかは、その人次第です。



もしかすると、ワーキングホリデーでの1年間は、小さな人生の縮図であり、この先立ち向かう事となる長い人生の楽しみ方を教えてくれるキッカケなのかもしれません。

ただインターネット社会の今の時代、単に険しい道に飛び込むのではちょっとばかり間抜けですので、必要な対策をする事は可能です。

そして、それは受け売りの言葉ではありますが、必要なものは、スマートフォン(iPhone)と勇気とサムマネー!(必要最低限のお金)ですね。

理論やセオリー通りにはいかない海外生活で分からない事が多々ありますが、そこは私たち留学カウンセラーの出番ですので、まずはなんでもお気軽にご相談下さい。

1年間のワーキングホリデーでは、自分を情けなく思う事や、自分って案外出来るじゃん!と思う事の連続です。まさに、それこそが自分と向き合う事となります。

ヨガでいうメディテーション(瞑想)は、精神統一に良いと言われていますが、ひとたび目をつむって静かな時間を過ごすと、何故か全く関係ない事や雑念が溢れるように出てきます。留学もまさに同じで、自分のいる環境を変えると、何故か悩みや憤り、寂しさ、切なさが溢れだし、時としてホームシックという名の牙をむきます。

まずは長い人生の中のたったの1年間。どうしても時間が取れなければ6ヵ月でも3ヵ月でも留学の効果は抜群です。都市伝説ではありませんが(笑)自分の人生の中で一生忘れられない価値のある時間を、自らの意思で歩みだすか、歩みださないかは、あなた次第です!!

■私自身も忘れられない人生の時間、年を重ねるごとにどんどん増えてきている気がします。苦笑 不定期ではありますが今年も少しずつブログにアップして参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします!


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