ラスコーの壁画から
多くの手形が洞窟壁画に
残されている事に興味が沸き
調べてみました
●【クエバ・デ・ラス・マノス】
アルゼンチンにある洞窟
スペイン語で「(多くの)手の洞窟」を
意味する名前の通り
多くの手の跡が残されている
塗料の色彩は
鉱物であるヘマタイトから採取した
赤をはじめ、白、黒、黄など多彩
鉱物を使用している為
色褪せていないそうです
手形はネガとポジと呼ばれている
2種類の手法で描かれていて
①ネガ
手を岩に押しつけ
動物の骨や角をストロー代わりにして
手の周りに塗料を吹き付けて
描いている
②ポジ
手自体に塗料を塗り
壁に押し付けて描いている
①ネガは紀元前550年頃に作られ
②ポジは紀元前180年以降に作られたと
推測されているようです
ちなみに手形を印すという行為は
聖地であった洞窟における
成人通過儀礼であったと
考えられているそうです
●【スラウェシ島の洞窟】
インドネシアにある洞窟
インドネシア中部スラウェシ島の
洞窟の壁に見つかった
4万年前のヒトの手形
現在知られている洞窟壁画としては
最古のものと考えられているそう
●【ペシュメルル洞窟】
フランスにある洞窟壁画
馬の絵の周りに いくつもの手形があり
洞窟壁画を描いた作者のものだろうと
言われているのだそうです
●世界各地に残る手形の数々の謎
より参照しています☆
文字のサインより
手形として残されていると
遠い昔の誰かが生きた証が
より生々しく感じられるような
気がしました
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