たかはし亭
宮城県の鳴子温泉郷にある店。
鳴子温泉郷は、千年を超える歴史をもち、源義経や松尾芭蕉も立ち寄ったらしい。
その温泉郷に佇むたかはし亭、地元の女性達が運営するお食事処。
最近では、温泉卵を使ったカレーが人気らしいのですが、もうひとつ郷土料理のおくずかけを使った気になるメニューがある。
おくずかけは、宮城県で食べられている汁料理で、片栗粉でとろみをつけた醤油味の汁に、野菜や豆腐、温麺(うーめん)等をいれて煮込んだもの。
← 鳴子の伝統工芸品、鳴子こけし。
首をまわすと、キュッっと音が鳴ります。
そのおくずかけの温麺の代わりに日本蕎麦を使った料理がこれ。
鳴子焼蕎麦・おくずかけ
(温泉たまご付き) 1,250円
焼いた日本蕎麦に、おくずかけをかけた料理。
自家製の豆腐の塩麹漬も付いてます。
人参は可愛らしくハート型。
麺はたしかに日本蕎麦、
しっかりと焼き色が付いています。
この麺に醤油味の餡がよく絡んで美味い。
日本蕎麦を使用した料理だと、茶蕎麦を瓦で焼いた瓦蕎麦や、蕎麦を油で揚げて餡をかけた巣篭り蕎麦があるが、この料理はまた違う。
和風のあんかけ焼きそば、といった感じ。
また食しにきたい。
たかはし亭
宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷121
0229-81-1510
10:00~15:00(冬は~14:00)
水曜定休