古いPCの活用法を探る (3) Linuxとサーバーと仮想環境と私
広告ブログなのになぜかパソコン系の話題がメインになっていたので(笑)。
しばらくはパソコンの話題を避けていたのですが、久々にPC系の話題です。
前回は「古いPCは設計が古いので不経済で、煮ても焼いても食えない」という結論に達しましたが、Windows Home Serverを購入するまでのつなぎで、向学のために無料のLinuxで「ありものサーバー」を組んでみようという事になりました。すっかり忘れていましたが、読み返していま思い出しました。
【関連ブログ記事】
2009年04月11日 古いPCの活用法を探る (2)
2009年03月20日 古いPCの活用法を探る (1)
最近仕事でもLinuxを覚える必要が出て来て、ちょうどいい機会なので自宅でもLinuxをインストールしてサーバー構築してみます。仕事で覚えるのはCentOSというLinux。名前だけは知っていましたが、Linuxはいろんな種類があるので、何がなにやら。。。
実はMacOSXもBSD系UNIXベースで動いているので、ターミナルを起動するとコマンド入力が出来ます。いつかやってみようとOSXのドックに準備してはあったのですが、必要に迫られないとなかなか立ち上げませんねぇ(笑)。
Linuxにはたくさんの種類があって、素人的には違いがイマイチよくわかりません。この種類を「ディストリビューション」とか言ってて、ここでもう既にパンピー的には意味不明。「Linuxにはたくさんのディストリビューションがあります」と言う使い方をするようです。
少し前にCD起動出来るLiveCD Linuxのブームがあったので、Knopixを試してみたりしましたが、最近はすっかりUbuntsブーム。CD起動出来るLiveCDのメリットは、Windowsが起動しなくなった場合にCDからLinuxを起動してデータを救出出来るという事。なので、持っていて損はないです。ネットで無料でダウンロード出来るのですが、パソコンがよくわからない人は書店で起動CD付きの書籍が3000円前後で手に入るので、買ってすぐ手軽に利用が出来ます。
Linuxは元々はコマンド操作ですが(黒い画面に文字だけ並んでいるDOSのような環境)、最近のものはマウスでWindowsのようなGUI操作が出来るので、一般の人にも比較的取っ付き易くなりました。KnopixやUbuntsは標準でデスクトップ操作環境が付いているので、遊びで試してみると結構面白いです。
しかし、今回は「ありものサーバー」を組むという趣旨なので、コマンド操作のLinuxになります。「コマンド操作の方が全然自由度が高い」とよく言われますが、実際触って確かめないと実感できない性分なので、頑張ってみましょう。
新しいOSを試す度にいちいちパソコンを買い足すのは不経済です。ここは、1台のPCでいろいろ試したい所です。
(1)Windowsを消してLinuxをインストールする
今あるパソコンのWindowsを消してLinuxをインストールするという方法もありますが、それでは元々入っていたWindowsが使えなくなってしまいライセンスがもったいない。
(2)パーテーションを分けてデュアルブートにする
WindowsとLinuxでパーテーションを分けてデュアルブートにするのは、素人にはやや敷居が高いです。
(3)仮想環境で、いろんなOSを同時起動する
これが一番現実的です。一旦Windowsは消して、Linuxを入れます。そしてその上に、仮想マシンとしてWin XPやWin Vistaを立ち上げておけば、今までのWindows環境も使用できてしまいます。または逆にWindowsはそのままで、仮想環境としてLinuxを入れるという手もありますが、今回はLinuxサーバーがメインなので、前者を選択します。
いま、VMwear関連のサイトを覗いてみたら「仮想環境を使うには、コア2以上のCPUが望ましい」との事。。。しかも、今回入れようとしたCentOS5はかなり重いそうで、2002年頃のPCだとOSの起動だけで10分は掛かると、会社のシステムの人が言ってました。。。
これでは、古いPCの活用は無理ですね~(笑)。
というわけで、とりあえず操作感だけでも実感してみるために、クアッドコアのintel Macで、VWwear上にCentOSを入れてみる事にしました。
現在ボクのMacの「VMwear Fusion」上では、WinXP(32ビット)とWinVista(64ビット)とUbuntsが動いています。Windowsは有償のOSなのでいちいち購入する必要があり、ホントにOS貧乏になりますねぇ。
基本はパソコン実機と同じように、新しい仮想マシンにはOSをインストールする必要があるんですが、LinuxのようなオープンソースのOSは無料なので、既にインストールが済んだ状態の仮想マシンを無料でダウンロードする事も出来ます。VMwear上の細かい設定が既に済んでいる品なので、素人でもすぐに立ち上げる事が出来ます。
Virtual Appliance Repository
http://bagside.com/bagvapp/
しかし、これにはどうやらデスクトップ環境のGUIも含まれているような気が。今回必要なのはCUIのコマンドラインだけなので、やはり自分でインストールするかぁ。
※執筆チウ
【関連ブログ記事】 こちらのブログもご覧下さ~い。
しばらくはパソコンの話題を避けていたのですが、久々にPC系の話題です。
2002年購入のWindows XPマシン活用を再び考える
【関連ブログ記事】
2009年04月11日 古いPCの活用法を探る (2)
2009年03月20日 古いPCの活用法を探る (1)
最近仕事でもLinuxを覚える必要が出て来て、ちょうどいい機会なので自宅でもLinuxをインストールしてサーバー構築してみます。仕事で覚えるのはCentOSというLinux。名前だけは知っていましたが、Linuxはいろんな種類があるので、何がなにやら。。。
実はMacOSXもBSD系UNIXベースで動いているので、ターミナルを起動するとコマンド入力が出来ます。いつかやってみようとOSXのドックに準備してはあったのですが、必要に迫られないとなかなか立ち上げませんねぇ(笑)。
Linuxは随分と敷居が下がった。LiveCDがお手軽
Linuxにはたくさんの種類があって、素人的には違いがイマイチよくわかりません。この種類を「ディストリビューション」とか言ってて、ここでもう既にパンピー的には意味不明。「Linuxにはたくさんのディストリビューションがあります」と言う使い方をするようです。
少し前にCD起動出来るLiveCD Linuxのブームがあったので、Knopixを試してみたりしましたが、最近はすっかりUbuntsブーム。CD起動出来るLiveCDのメリットは、Windowsが起動しなくなった場合にCDからLinuxを起動してデータを救出出来るという事。なので、持っていて損はないです。ネットで無料でダウンロード出来るのですが、パソコンがよくわからない人は書店で起動CD付きの書籍が3000円前後で手に入るので、買ってすぐ手軽に利用が出来ます。
Linuxは元々はコマンド操作ですが(黒い画面に文字だけ並んでいるDOSのような環境)、最近のものはマウスでWindowsのようなGUI操作が出来るので、一般の人にも比較的取っ付き易くなりました。KnopixやUbuntsは標準でデスクトップ操作環境が付いているので、遊びで試してみると結構面白いです。
しかし、今回は「ありものサーバー」を組むという趣旨なので、コマンド操作のLinuxになります。「コマンド操作の方が全然自由度が高い」とよく言われますが、実際触って確かめないと実感できない性分なので、頑張ってみましょう。
PCをたくさん買わなくても、VMwearでいろんなOSを試す
新しいOSを試す度にいちいちパソコンを買い足すのは不経済です。ここは、1台のPCでいろいろ試したい所です。
(1)Windowsを消してLinuxをインストールする
今あるパソコンのWindowsを消してLinuxをインストールするという方法もありますが、それでは元々入っていたWindowsが使えなくなってしまいライセンスがもったいない。
(2)パーテーションを分けてデュアルブートにする
WindowsとLinuxでパーテーションを分けてデュアルブートにするのは、素人にはやや敷居が高いです。
(3)仮想環境で、いろんなOSを同時起動する
これが一番現実的です。一旦Windowsは消して、Linuxを入れます。そしてその上に、仮想マシンとしてWin XPやWin Vistaを立ち上げておけば、今までのWindows環境も使用できてしまいます。または逆にWindowsはそのままで、仮想環境としてLinuxを入れるという手もありますが、今回はLinuxサーバーがメインなので、前者を選択します。
し、しかし落とし穴が。仮想環境もLinuxも結構重いらしい
いま、VMwear関連のサイトを覗いてみたら「仮想環境を使うには、コア2以上のCPUが望ましい」との事。。。しかも、今回入れようとしたCentOS5はかなり重いそうで、2002年頃のPCだとOSの起動だけで10分は掛かると、会社のシステムの人が言ってました。。。
これでは、古いPCの活用は無理ですね~(笑)。
というわけで、とりあえず操作感だけでも実感してみるために、クアッドコアのintel Macで、VWwear上にCentOSを入れてみる事にしました。
オープンソースのOSは、仮想マシン丸ごと入手できる
現在ボクのMacの「VMwear Fusion」上では、WinXP(32ビット)とWinVista(64ビット)とUbuntsが動いています。Windowsは有償のOSなのでいちいち購入する必要があり、ホントにOS貧乏になりますねぇ。
基本はパソコン実機と同じように、新しい仮想マシンにはOSをインストールする必要があるんですが、LinuxのようなオープンソースのOSは無料なので、既にインストールが済んだ状態の仮想マシンを無料でダウンロードする事も出来ます。VMwear上の細かい設定が既に済んでいる品なので、素人でもすぐに立ち上げる事が出来ます。
Virtual Appliance Repository
http://bagside.com/bagvapp/
しかし、これにはどうやらデスクトップ環境のGUIも含まれているような気が。今回必要なのはCUIのコマンドラインだけなので、やはり自分でインストールするかぁ。
※執筆チウ
【関連ブログ記事】 こちらのブログもご覧下さ~い。
フォト蔵 | YouTube | お宝広告wiki | Bookmark |