20年前の音楽制作環境 / 作曲家系统在20年前 | 祝12周年!「お宝広告館」は「東京広告なび」へ

20年前の音楽制作環境 / 作曲家系统在20年前

相変わらず自宅のデジタル化を推進していて、最近はネガフィルムのスキャンを進めています。
自分の写真、家族の写真、亡くなった祖父の写真など、膨大な量です。

何でこんな大変な作業をわざわざ時間を掛けてやっているのか。
スキャンして、家族にメールで送って「懐かしいね」と楽しむのはもちろんですが、
このような一般庶民の生活記録写真は、将来の文化的資料になると考えています。

昔は公的機関や企業でなければ出来なかった事が、
いまやみんながプロと同じ性能を持つPCを使っているので、出来てしまうのです。
インターネットを体験したみなさんなら既におわかりの通り、
草の根的分業の効率はとてつもないパワーになります。

みなさんも、自分の昔の写真、本家の倉庫に眠っている写真など、
是非デジタル化を進めてみてくださ~い。




さて、ちょっと面白い写真を見つけたので、アップしておきま~す。
25~20年前は、YAMAHAのMSXパソコンでの音楽制作システムが話題でしたが、
ボクは当時はお金もなかったので、既にバイトして購入してあった
富士通のFM-77で作曲の音楽システムを組んでました。

お宝広告館 【まれにみるみれにあむ】-20年前の音楽制作環境

写真に写っているのは、TASCAM PORTA05、FIRSTMAN SQ-01(ジャンクなので基盤むき出し)、富士通ステレオミュージックボックス、YAMAHA MUSICキーボード(MSX用)、FM-77(8ビットPC)、FM-X(MSXパソコン)、TEAC 電源ディストリビューターなど。
他にもKORGの小さな打ち込みマシンも写ってます。

曲の打ち込みは、ビクターのMUSIUM3というソフトでやってました。

ちなみに、テレビモニターの上にあるのはたしか「バッファ郎」というプリンタスプーラだったと思います。
バッファローの社名の由来になった商品かと(当時の社名はメルコ)。



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