今日はプーリアの旅最終日。
帰り道でアルベロベッロに寄りました。
15世紀末、この辺りに住む農民たちは、水の少ない土地で夏の酷暑をしのぎながら暮らしていた。
そこにナポリから悪徳官僚がやってきて家ごとに税金をかけるという法律を作る。
そのため人々はいつでも壊す事ができる石の屋根を作り、
これは家でないと主張する事で税金を逃れていた。
しかし屋根の建設と解体を繰り返さなければならず、
家の形を考え抜いて、このとんがり棒の屋根 トゥルッリ を作り上げたそう。
15年前に訪れたときは、気軽に子供たちが家の中を案内してくれたのだけど、
観光客も少ないせいか、今日は子供たちの姿が見れなかった。
帰路は美しい夕焼けに出会えました 車窓より~
今年も拙いブログに訪問して頂きありがとうございました。
来る年も皆様にとって素敵な一年でありますようにお祈り致します