腰椎 ADR (人工椎間板置換術)のアプローチのひとつとしてエクストリーム・ラテラルをご紹介したことがありますが、

同じく身体の真横からアプローチする固定術があります。

このエクストリーム・ラテラル・インターボディ・フュージョン ( eXtreme Lateral Interbody Fusion ) を、エックスリフ・XLIF と言います。



人工椎間板置換術をドイツで受けて

人工椎間板置換術をドイツで受けて

エクストリーム・ラテラル ADR と同様に、椎間に挿入するケージによる背部の組織への侵襲は無く、難度の高い前方アプローチのリスクもありません。

画像は、Synthes 社の 固定術用 PEEK ケージ オラクル ( Oracle ) です。


$人工椎間板置換術をドイツで受けて

侵襲の少ない新しい術式の固定術ではありますが、骨盤が邪魔をするため、エクストリーム・ラテラル ADR と同じく腰椎最下部であるL5-S1間に用いることは出来ません。$人工椎間板置換術をドイツで受けて

また、後方からのスクリューによるインストゥルメンテーションは必要となります。

追記:
近年では、スクリューも横から2本だけ刺すことにより、従来の背部からのスクリューさえ刺す必要がないタイプのデバイスも使用されるようになりました。