皆さん、おはようございます!!
日曜日もお読みいただきありがとうございます!!
今朝は残念ながら雨模様ですね(^~^)
こんな日はやはり読書!
今日は昔から読んでみたかった本を手にしてみました。
ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家
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グラミン銀行の設立者であるムハマド・ユヌス氏の自伝です!!
これは感動の一冊です!!
・グラミンで働いた経験から、私は人間の創造力に対する揺らぎない信念を抱くようになった
・その信念からさらに発展して、私は、人間は悲惨な暮らしや飢えや貧困に苦しむために生まれてきたわけではないと信じるようになった。人々が今も昔も苦しんでいるのは、私たちがこの問題から目を背けてきたからなのだ
・グラミンは私に二つのことを教えてくれた。一つめは、人間そのものや、人間が互いに与える影響力についての私たちの基礎的知識は、まだまだとても十分ではないということ
・二つめは、各個人の存在がとても重要だということだ
・一人ひとりがとてつもない可能性を秘めている。彼らはたとえ一人でも、同じ地域や同じ国に暮らす他の人々の生活に、時間を超えて影響を与えることができるのだ
・ダッカに流れ込むあまりにも多くの飢えた人々の姿を目の当たりにして、私は当初、何をしても無駄なのではないかという気持ちを抱いた
・私は自分の役割を自らに言い聞かせることで、“何をしても無駄だ”という気持ちに打ち勝とうとした
・私は自分に対して弁明した。自分はこんなにも多くの人々すべてに対して、いいことをしてあげられるわけではない
・しかし、その日一日、たとえほんの数時間でも、自分を他の人のために役立てることはできる。それは私自身にとって素晴らしい仕事になるにちがいない
・理論を振り回すのではなく、少なくとも一人の生きている人間に対して、ごく小さなことであれ、心からの手助けをしてやろう。この考えは、私に大きな力を与えてくれた
とてもボリュームのある本ですが、一気に読めてしまう熱い一冊です!
貧困に立ち向かったユヌス氏の感動のストーリーをぜひ手に取ってみてください!!