『極限脱出ADV 善人シボウデス』3DSでも体験版の配信が決定 1118館の殺人 | アドベンチャーゲーム研究処

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アドベンチャーゲーム(AVG・ADV)の旧作から新作まで、レビュー+紹介を主として取り上げるブログ。(更新は不定期)
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【1118館の殺人】

『極限脱出ADV 善人シボウデス』の3DS向け体験版が2月1日に配信決定など、今週&来週頭発売雑誌情報(げーむにゃーす1.0)

極限脱出ADV 善人シボウデス

『極限脱出ADV 善人シボウデス』の体験版が3DSに2月1日に配信決定。
内容については既に配信しているPSVita版と同一とのことだが、
立体視でも60fpsを維持する点や、インターフェース周りが気になる方は要チェックだろう。
体験版の絶対数が少ないだけに、ここいらで注目度も上向いてくれれば尚更良いのだが…。

ほかのアドベンチャー関係の話題はなし。

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇(通常版)ヴァーチャルハイドライド

昨年に発売された『第二次スーパーロボット大戦Z 破壊篇』の後編となる『再世編』が発表
発売予定日は『スーパーロボット大戦』シリーズ20周年ギリギリの4月5日。
参戦アニメはシリーズ最多の40作品を数えており、気になる新規参戦は

『機動戦士ガンダム00』
『太陽の使者 鉄人28号』
『マクロス ダイナマイト7』
『劇場版 マクロスF サヨナラノツバサ』
『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』
『劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇』

一般向けには『機動戦士ガンダム00』、『マクロス』が目玉。なわけだが、
やはり物好きが目が行くのは、まさかの参戦となった『太陽の使者 鉄人28号』。
いかにネタ切れとは言え、あのブリキチックな外観は世界観とあわんだろうと思ったが、
原型を留めつつスーパーロボットチックに改変した『太陽の使者』版という裏技で捻じ込んで来たか。
この調子なら『逆転イッパツマン』や『機動警察パトレイバー』あたりが呼ばれる日も近そうだ。
当然、『破壊篇』の目玉だった『装甲騎兵ボトムズ』『天元突破グレンラガン』
『コードギアス反逆のルルーシュ』の三作も続投で、
シリーズの集大成として今回も気合の入ったラインナップとなっている。

先週予告されていたバンダイナムコの新作『時と永遠(トキトワ)』も正式発表
イメージエポックとアニメスタジオ・サテライトが共同開発する
イベントシーンだけではなく移動もバトルも全てキャラクター部分をアニメーションで描いた異色RPG。
背景は3Dとのことで、個人的に真っ先に思い出したのは『ヴァーチャルハイドライド』…冗談だ。
この手のアニメとゲームの境界線に挑む作品はそこそこに遊んできたとは思うのだが、
アニメとテンポを両立するのはかなり難しいというのが私の所感なので、
戦闘を何度となく繰り返すRPGでこのアプローチが成立するか、少しだけ気にならないでもない。

あとはボードゲーム×アドベンチャーな『バカとテストと召還獣ポータブル』がPSPに。
『ロード・オブ・ザ・リング:ウォー・イン・ザ・ノース』がPS3とXBOX360に。
パズルアクションゲーム『シフティングワールド 白と黒の迷宮』が3DSに発表。

クロスレビューのほうは、

3DS『バイオハザード リベレーションズ』 10/10/9/10
3DS『ズーキーパー 3D』 7/7/7/6
PSV『テイルズ オブ イノセンス R』 9/9/9/9
PSP『機動戦士ガンダム 木馬の軌跡』 7/7/6/7

PS3・XBOX360『ARMORED CORE V』 9/8/8/9
PS3『WWE'12』 8/9/8/9
XBOX360『トロピコ4』 8/8/7/8

体験版が好評な『バイオハザード:リベレーションズ』が39点を獲得。
『テイルズ』『アーマードコア』など他のシリーズものも無難な数字の並びのなか、
『木馬の軌跡』が長らく「1stガンダム」ものでは見かけなかった低得点を頂戴している。

『シュタインズ・ゲート』&『比翼恋理のだーりん』がプレイステーション3に移植決定(ファミ通)

STEINS;GATE Vol.9【初回限定版】 [Blu-ray]

5pb.がワンスクリプト・セブンプラットフォーム構想を打ち上げ、
科学シリーズ新作の『Robotics;Notes』がマルチ化した時点で既定路線だった気もするが、
『Steins;Gate』『比翼恋理のだーりん』がそれぞれ単体でPS3向けに移植が決定。
発売日は2012年5月24日で、恐らく春予定の『Robotics;Notes』への
(いまいちADVが定着していないPS3市場に対する)布石という側面もあるはず。
メディアミックスの目玉だったアニメ化も(劇場版が控えているものの)一段落し、
流石に13.5万本を記録していたPSP規模でのセールスを期待するのは難しそうだが、
5pb.の現有するブランドで最も数字の計算できる作品なのには変わりなく、
新展開するハードへの顔売りという意味では十分アリなカードの切り方だろう。




名探偵コナン 蒼き宝石の輪舞曲HUDSON Premium Audio Collection

DS・PSP向けに『名探偵コナン 過去からの前奏曲』が発売決定。前作のiPhone移植も。(公式)

「名探偵コナン」の新作はDSとPSPのマルチで決定。
まあ、コナン自体はかなりハードの移行を「粘る」ことが特徴であり、
PSPが子供層へ普及していることを考えると、この時期にこの展開も定石と言えるだろう。
どうでも良いが、「コナン」はPSPでは初展開だったりする。返す返す遅咲きハードだ。

ハドソンが解散へ コナミデジタルエンタテインメントが吸収合併(ITmedia)

まあコナミの完全子会社化した時点で察してはいたが…これも時代か。
一応は「ハドソン」というブランドは残るものの、転換期として一区切りと見ていいだろう。
ハドソンが黎明期~90年代前半のアドベンチャーを語る上では重要なメーカーなのは間違いないが、
いかんせん90年代後半からは『北へ。』くらいしか話題作が輩出できなかったため、
現行ユーザーにとっては全く思い入れがないであろうことが惜しまれる。
いや当時のファンは無視しても、今でもアドベンチャーを出してることには出してるんだがな、
『マイアミクライシス』とか『チームバチスタの栄光』とか『コーリング』とか。

「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」第2期制作が決定(おた☆スケ)

『うたの☆プリンスさまっ♪Debut』の発売日が5月24日に延期(電撃)

「うたプリ」好調すぎてブロッコリーストップ高
なーんてニュースも錯綜するほどなのだから、ここで展開を留める理由もないか。
一般向けでもこういう売れ方をするアドベンチャー出てこないものか、
と物欲しそうに眺めてみるものの、ある意味でかなり閉鎖した商売なので難しいのも現実。

『極限脱出善人シボウデス』の公式サイトが更新。クリエイター特集&キーワード解説が開始に(公式)

更新内容とは関係ない(あまりにどーでも良い情報だったので話題を切り替え)が、
今回採用されるサイドシナリオ間に設けられた「シナリオロック」は、
マルチシナリオ開放型というと筆頭に思い浮かぶ『かまいたちの夜』というよりも、
並行フラグ管理系の『YU-NO』を、シンプル化したもの…というイメージなのかもな。

ハヤカワミステリマガジン3月号は「逆転裁判&逆転検事」特集。(公式)

時期から考えれば映画とゲームへ向けての露出かと思われるが、
巧舟氏と山崎剛氏(『検事』ディレクター)の名前が並んでいるのはかなり珍しいケースでは。

「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」,中盤以降の詳細なストーリーと新たなリズムゲームが公開に(4Gamer.net)

これは想像以上の心地よさ! セガの新作「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」をプレイムービーで紹介(4Gamer.net)

とうとうセガの秘密兵器が登場か。いや『セガガガ』ではなく。

パッケージビジネスはなくなるのか?(4Gamer.net)

3000円以上をデジタルデータへ支払うことに抵抗感を覚えるユーザーが
多数派なうちはパッケージで続くんじゃなかろうかと。
まあ、アドベンチャーにとって良いことか悪いことかは置いてくとして。

ゲーマガ、3月30日発売号で休刊に(iNSIDE)

ソーシャルゲーム市場わずか5年で3,000億市場に[矢野経済研究所調べ](Gpara.com)

iOSとAndroid、無料アプリで「3.7倍」・有料アプリでは「11.5倍」の利用差(RBB Today)

『ストリートファイター X(クロス) 鉄拳』最新映像が到着!(ファミ通)

【コメント】
突然全力疾走したくなるときってありませんか?といきなり聞かれた午後。