2016新人研修コンセプトは「理不尽でないハードワークによる社会人スイッチ」 | アドマン3.0=人事になりました。

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サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

みなさま、改めて入社おめでとうございます。弊社・藤田社長のブログにもお祝いの言葉が書かれていますが、2016年はテクノロジー職・デザイナー職・総合職と合わせて149名の新入社員が入社してくれました(本当は組織ニーズとしてはもっともっと採用したいのですが、厳選して採用しているためこの辺りの数字が限界値だと思っております)。

期待しかしていないので、ぜひ圧倒的に成長してください。


さて、サイバーエージェントでは入社式もほどほどに、昨日から早速研修を開始しています。今年の新人研修は理不尽でないハードワークによる社会人スイッチをONにすることを目的として設計しました。研修が終わった頃には、自走できる人間になっているはず。

新人研修というと、マナー研修や一般常識的なコンテンツなど、インプット型のものを想像してしまいがちですが、インプットは現行犯が一番効果的です。事前に教えておいても効果は薄く、必要になった時に必要な情報を落としこむほうが効果的⇔新人研修に過度に組み込むのはROIが低い。

そこで今年の研修は例年と違い、超アウトプット型の研修を用意しました。1週間の研修のうち、40時間以上を少なくてもグループワークに費やしてもらいます。そしてその様子、結果、アウトプットを社内報を通じて、全CAの社員に公開していく予定です。

全28チームには、若手幹部候補のメンターががっつり入ってもらっていますので、ある意味でメンター同士の対決でもあります笑

徹底的に脳汁を出してもらい、前頭葉から血が出るようなプレゼンバトルを期待しています。