サイバーエージェント式ビジネススクール、を開講。 | アドマン3.0=人事になりました。

アドマン3.0=人事になりました。

サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

先週金曜日より、今年の目玉となる学生向けの人材開発プログラムサイバーエージェント式ビジネススクールを開講しております。記念すべき第一期生は、渡邊らサイバー人事の主観だけで選んだ優秀層(16卒+17卒合同)17名での実施。


現在サイバーエージェントは、広告・メディア(アメーバ)・ゲーム・投資育成という4つの大きなカテゴリに対して、50以上の子会社・事業部を展開。コレまでも多くの成功と失敗を繰り返してきている事業会社です。

その歴史の中には、経営学の教科書では決して語られることのない「リアル」「生々しい」決断と実行の記録と記憶があり、それをテキストに落とし込んだ「社史」ヒストリエです。※ヒストリエ、についてはこちらに社長からの詳しいコメントが書かれています→エース級社員を投入して社史編纂


本プログラムでは、

◯サイバーで実際に会った成功した/失敗した事業ケース(=ヒストリエ)を元に、
◯実際に当時の経営者が得ていた判断材料を鑑みた上で「自分(たち)ならどうするか?」を思考し、
◯それぞれで議論することで、前頭葉に汗をかきまくる


ということを真剣にやっていきます。その過程で、実際に経営していた当事者から生々しい当時の状況について話を聞くことができたり、どのように考えて意思決定したのか、を学び取ってもらいます。ちなみに今回(全3日程)のプログラムは下記。

第1回目:サイバーエージェントと某企業によるジョイント・ベンチャーから学ぶ黒字化の罠
第2回目:ゲーム子会社から解散から読み解く「人材輩出」と「人材流出」の違い
第3回目:ネット広告業界No.1をもぎ取った、企業の空論でない「選択と集中」


まだまだ改善の余地があるプログラムだと思いますが、サイバーのインターンにおける名物プログラムに化ける可能性があるものなので、引き続き磨きに磨きをかけて行きたいと思います。

※ちなみに2015年度実施(主に2017年卒向け)予定インターンの中にも本プログラムは組み込んで行きますので、興味のある方はこちらからご登録ください。