水分補給=体重とオシッコが指標
試合中に水分補給をしない傾向にあります。
アドリビ代表の尾崎誠です。
治療家アスレティックトレーナーの立場からみたアスリートのことを中心に書いています。
情報を共有できたらと思います。
アスレティックトレーナーとして正智深谷高校ラグビー部で11シーズン目を迎えています。
この期間片道60キロの道のりをほぼ週3回通い続けています。
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暑くなってきました。
低温だと怠りがちな水分補給。
この時期、多湿だと自然と体内から水分が抜けているので
いつも以上に水分補給が大切です。
スポーツ現場で大会の時など、
色々なチームの水分補給状況を確認していると・・・
たいてい不足しているように思えます。
水分補給をうまく行えていないチームに限って
後半にパフォーマンスが低下しているようにも感じます。
試合中に水分補給をうまく行えていないチームは
練習中もほとんど水分補給を行わない傾向にあります。
日ごろの練習から水分補給をする癖をつけることも大切な練習です。
水分補給については・・・
ぬるいものより5度~15度のほうが吸収が早いとか、
理想的な1日の水分摂取量は『体重1キロあたり35cc』
※体重70kgならば2450cc/1日
もし、酷暑の状況でトレーニングしているのであれば
『体重1キロあたり40cc』を目安とも言われています。
体重の減少の指標は
おしっこの色
練習前後の体重減少
でみるとわかりやすいです。
『脱水状態の指標』については以前メルマガで紹介しました
☞http://bit.ly/j13NEK
『日ごろの練習から水分補給をする癖をつけることが
試合での効率の良い水分補給につながり、
結果として勝利やケガの予防に結びつくと思います』
これから熱中症に注意しなければならない時期です。
体内の脱水状態が起こるとパフォーマンスが低下するだけでなく、
疲労回復も遅くなります。
※体内脱水ドロドロ血液は疲労物質や栄養(ビタミン・ミネラル・炭水化物)の流れが低下する
トレーナー現場では、
『練習中に15分に1回口に含む分くらい水分(100ml~150ml)を摂取する』
ように促しています。
さらに、
日ごろからコマメナ水分補給を行い、
「喉が渇いたと感じることが無い」ようにする(年間通して)こと。
体内に吸収(胃から腸)されるスピードはきまっているから、
一気に飲んでも吸収されないので「がぶ飲みはしない」ことも
大切です。
治療院位くるアスリート君に練習中15分に1回コマメニ水分補給しているか?
聞いてみても面白いかもしれません。
現場で10年以上私は選手を観察してきました。
そんな観察眼から生れたアドリビメソッド
詳しくは☛http://www.adlibi-trainer.com/
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