TVドラマ「名前をなくした女神」 は、ママ友のドロドロした関係を描いたお話ですが、現実はこんなにひどくないでしょうと思っていました。
が
ありえそうです・・・
先日の「子育てしゃべり~な」 で 最近の子育て事情をお聞きしました…。ドラマのようでした
公園で物が貸せない子がくると あの子がくるから行くのやめましょう って言うらしい。
○○のおもちゃは危ないから、みんなで持ってくるのをやめましょうって親が同盟を組むとか・・・。私から見たら〇〇のおもちゃは、普通のものだけどな~。
物が貸せないのは、自分のものってわかるからですよね~。使っているのもなら当然そう思うでしょう。
物を奪い取る子は、貸してもらうプロセスがわかっていないだけなんです。
しゃべり~なに来てくれた2歳児くんと3歳児くん。お互い意識しているのになかなか近づけません。一人がおせんべいを取るともう一人も同じおせんべいを取ってきます。
そのうち、同じものがほしくなって取り合いになり、手に入れられなかった子が泣いてママの所にやってきました。
周りのママ達は、あらあらと微笑んでいるだけです。
会が終わって、みんなでご飯を食べているとき、3歳児くんが手から離さなかったおもちゃを2歳児くんに貸してあげました。貸してもらえた2歳児くんは喜びましたが、貸した3歳児くんもまた嬉しそうでした。
人とつながれるってとても嬉しいことなんです。
2歳児くんは、何度も挑戦しあきらめない力があります。
3歳児くんには、人に物を譲る力があります。
その後は、二人で廊下や違う部屋で仲良く遊んですごしました。それまではママから離れなかったのに…。
お友達ができるということは、子どもにとって大きな力なんですね。
観察し、ぶつかり、それでやっと物の貸し借りができ、友達になっていくんですね。
周りの大人が貸せない子を非難すれば、子どもは意地になって貸さないかもしれません。借りる子を非難すれば、怖がって借りなくなるかもしれません。子どもが友達を作っていくには、大人のあたたかな目が必要なようです。
貸せない子のママは、「今貸したくないみたい…。ごめんね」と言って、貸せるときまで待ってみませんか?
奪い取る子のママは、「貸して?」って言葉で言うことや時期をみて再度TRYしてみるよう提案するのもいいかも。
ま、ほっておくと勝手に仲良くなりますがね^^
公園は付き合い方を学ぶ貴重な場。ぶつかることを恐れないでくださいね。
そして、大人がその機会を奪わないでね。
ダメ~。そんな怖いことできない~って言う方は、次回の「子育てしゃべり~な」にどうぞ
アドラーフェライン横浜の活動
◆◇フォローアップの会◇◆ 7/7日(月)10時~
◆◇勇気づけを学ぶ会◇◆ 6/22日(水)10時~
参加費:500円 場所:横浜市戸塚区がっちゃん宅
お申込み お名前・住所・メールアドレス・お子さんの年齢をお書きの上 adyoko16☆yahoo.co.jp まで ☆を@に変えてくださいね。
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