NCC-1844タイコンデロガ/1:537スケールamtエンプラ選手権 | アディクトリポート

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昨年末の、
これ(トルステン・ショルツのA型/1:537スケールERTLエンプラ選手権)の続き。

トルステン・ショルツのように、
電飾と塗装を両立させようとすると、


いつまでも完成できないので、
↓こうやって光らせるのはあきらめて、

この2015年製、最新電飾キットについては、
こちらを参照

もっぱら外形のディテール再現と、塗装に凝るというのもあり。

その(電飾なしの)方向性での、
最新にして最高峰が、
アドミラルバック(AdmiralBuck=財源提督?)の、
2014年11月に発表された作例だろう。

set

ただし、艦名はエンタープライズ(NCC-1701)ではなく、
タイコンデロガ(TICONDEROGA)、
船籍番号は、NCC-1844

になっている。

こここ

エンプラにすると、劇中どおりの外形と塗装以外は「間違い」になってしまい、
オリジナリティを盛り込めない窮屈さがイヤだったんだろう。

くらっしゅ

とはいえ、エンプラとの違いはごくごくわずか。
公式設定では、タイコンデロガはNCC-87270、
TNG時代の艦
……のはずだが、
こちらはオリジナル設定、
かつコンスティテューション級改に属するはずが、
エンタープライズⅡ型とされている。

いちおう、EU(拡張世界=カノンにあらず)扱いの案件らしい。

tend

使用キットは、amt初版、
ツルツルお肌の通称スムージー
mm

追加デカールはJTグラフィックス社製。

なんば
500-1234
でか1

——と、素材集めも抜かりないが、
それに見合う工作、塗装もみっちりと念入り。

いks

すでに本ブログではおなじみのマスキング工程に加え、
さん
タイコンデロガ独自の追加塗装も忘れていない。

こうした工作、塗装技術もさることながら、
撮影にもかなり気合いが入っており、
↓セッティングも万全。
zazaza
↑画像によっては、粗い仕上がりに見えるが、
作例にはあまりに酷な接写をきわめただけで、
けっして実物が“つたない”できなわけではない。

本ブログでは、どれだけ大判画像を掲載しても、
横600ピクセルに縮小されてしまうので、
ぜひ、こちらとこちらから、元のサイズでご覧ください。

というわけで、今年2016年も、
1/537スケールキット関連記事は、
はからずも続くのであった。