TOS断面モデル/こだわる理由Ⅵ: 1/537エンプラ補完計画〈その27〉 | アディクトリポート

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久々に、これ(クロノス・ワン【附記】/こだわる理由Ⅴ: 1/537エンプラ補完計画〈その26〉)の続きで、
amt/ERTLの、1/537スケール改装型エンプラと並べられる、
rira
同スケールの宇宙船を探る、
kips
第3弾。

クリンゴンクルーザーと

↑CGによる再現映像、2015年8月5日公開のバリバリ新作。

1/537 スタートレック クリンゴン クティンガ級巡洋戦艦
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リライアント以外に、あったっけ?



1/537 スタートレックシリーズ U.S.S. リライアント
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バード・オブ・プレイは、
1/350スケールとなってるし。


ええ、私も忘れてました。
カットアウェイ(断面モデル)エンタープライズ
があったことを!






↓1996年の初版。※スケールは1/650と誤表示。
aklushi
2015年5月の、ラウンド2からの再版。スケールは1/537に訂正された。

このキットを、TOSエンプラの断面モデルとして、
えっろにおうs
↑説明書どおりに組み立て、塗装すれば、
↓こうなりはするが、
せんだ
あまり、ありがたみを感じない。





せっかく、初版以来の定番、
今も現役のamtキット1/650より、


一回り大きいのだからと、
断面モデルとしての完成を早々とあきらめて、
かわりに究極のTOS版エンプラ電飾モデルとするモデラーも多く、


キュー=ウン・リー(Kyu-Woong Lee)氏の2001年の作例。

そのためにDLMの改造パーツが販売され
詳細なマニュアルも公開されている

とはいえ、制作は一筋縄ではいかないようで、













DLMパーツ使用の完成作例を、およそ見かけた記憶がない。

もう一つのこのキットの生かし処は、
同スケールの改装型と並べることだろうが、
そもそもテレビ版初代と映画版改装型が、
並んだ公式映像が存在しないので、

↓これはフェイク画像です。
こういう

↓古くは雑誌「エンタープライズ・インシデンツ」11号の表紙を飾り、
ひかく
何度か使い回されている、テレビ版と映画版エンプラの共演?イラスト。


これまたありがたみが少なく、
並べた画像も見かけない。

次に考えられるのは、


ドライドックで改装中の姿を再現することで、
どらいどっく

これはカナダ人のモデラー、
ウォーレン・ゾール(Warren Zoell)が、
1/1000スケールでやっている


POL803 1/1000 U.S.S エンタープライズ NCC-1701
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……。

またしても、
「今なら1/1000スケールでやればいいじゃん」
の壁に阻まれ、

なかなか、「ゴーサンナナにこだわる理由」が見つからない。

となると、ほ…ほら、あれだよ!

TOS版と改装型のニコイチ作例だ!

探したら、見つかりましたよ。

さいほ

オリジナル設定のバラディン級で、
船名は「タメルラン」
ティムールという軍事指導者のことらしい。

だうん

旧型と新型の移行期中間モデルで、
ブリッジとワープナセルは改装型(映画版)。

うえうえ

それ以外は、コンスティテューション級(TOS版)と同型。

えええ

手がけたモデラーは、ウォーレン・ゾール

みあげ

あれ?

さっきのカナダ人モデラーや、ないかーい!

彼のおかげで、1/537にこだわる理由の面目も立ったんで、
感謝感謝。