スター・ウォーズ 1/72 タイ・ファイター
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バンダイ (2015-02-28)
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ザコキャラのはずのタイ・ファイターに、
![mit](https://stat.ameba.jp/user_images/20150512/01/addicto/9f/78/j/t02200326_0600088813304430059.jpg?caw=800)
予想外に手こずった、
【前編】
【中編】
【後編】
バンダイのSWプラモのお次は、
1/12 R2-D2 & R5-D4
アールツー・ディーツー(アートゥ)と、
アールファイブ・ディーフォー
![はなし](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/12/addicto/c2/74/j/o0600094713348256759.jpg?caw=800)
「アートゥー・ディートゥー」とか「アートゥ・ディトゥ」
「アーファイブ・ディーフォー(ディフォア)」なんて、
1作目(1977/日本公開78)から40年近く経ってもなじまない、
英語読みのカナ転記なんてやめた方がいいと思う。
愛称だけ、「アートゥー(アートゥ)」で、いいんじゃないのか?
スター・ウォーズ 1/12 R2-D2 & R5-D4
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バンダイ (2015-03-28)
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キット自体は、外形には文句なし。
●ドームのシルバーは、メッキパーツにしないことに決めてあったんだとか。
ニワトリが先か、タマゴが先か。
↓メッキパーツにしないから、この分割になったのかも知れないが、ヒケや合わせ目を修正したら、どうせメッキは剥がしていたことだろう。
![nini](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/19/addicto/59/51/j/o0600162013348567706.jpg?caw=800)
↑1978年の300円のミニモデルさえ、ローラータイヤが機能してたのに…。
●足底のタイヤがモールド処理で、実際に機能しないのは残念。
さて、キット自体についての話は早々とおしまいにして、
実物のR2について。
頭部ドームは、スタジオ撮影用の照明ランプの反射板を流用し、直径は45センチ。
↓頭にR2のドームをかぶっておどけているのは、ジョー・ジョンストン。
![45](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/12/addicto/33/9a/j/o0600142113348259624.jpg?caw=800)
↑演者は言わずと知れた、身長112センチのケニー・ベイカー。
↓モックアップ(形状試作品)の段階では、大半のパーツが木製だった。
![もくせい](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/19/addicto/6c/32/j/o0600203413348573838.jpg?caw=800)
↑撮影用では、大半のパーツが頑丈な金属に置き換えられたが、
肩の凹みに無数の線が走っているのは、金属ならできないはずの模様なので、
もしかして木の積層の名残かも?
バンダイのR2-D2のキットは、ヤクルト頭のR5-D4とセット。
![isso](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/22/addicto/cd/be/j/o0600115813348743561.jpg?caw=800)
もちろん、R2単体では小さすぎるので、
ほぼ同形のR5と2体セットになったわけだが、
この2つは、基本的には同じもの。
正面や背面だと、レッドのマーキングにごまかされるが、
↓側面を見ると、R2-D2のブルーがたくさん残っていて、
![tpyu](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/22/addicto/e7/40/j/o0600087313348747933.jpg?caw=800)
同じものなんだとよくわかる。
↓撮影準備中の、この写真を見れば、頭をすげかえただけだと一目瞭然。
![huyhyuy](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/22/addicto/f1/d8/j/o0600196213348750976.jpg?caw=800)
そして正面と背面のパネルを赤に変更しただけ。
パネルのブルーやホワイトからレッドへの変更は、
カッティングシート(ステッカー)だと推測。
セットデザイナーのロジャー・クリスチャンに訊いたら、
「(シールじゃなくて)塗装じゃないの」
と言ってたが。
↓R2のアームカバーが、ステッカーをはがした状態のロケ地写真は有名だし、
![0000](https://stat.ameba.jp/user_images/20150626/22/addicto/30/e9/j/o0600108813348755305.jpg?caw=800)
↑サンドクローラーの倉庫内のアップ画像を見ると、
気泡が閉じ込められた張りムラっぽいものまで確認されて、
ステッカー処理にしか思えないんだが。
というわけで、バンダイプラモに話を戻して、
R5-D4の赤い部分は塗装ではなく、
付属のステッカー、
![まい](https://stat.ameba.jp/user_images/20150627/14/addicto/12/47/j/o0600077213349244413.jpg?caw=800)
それも水転写デカールではなく、
シールの方を使うのが、
実物のR5-D4に、より忠実、
さらにアームカバーは張りムラの気泡をわざと残すと
再現度バツグンということになるから、
これからプラモを作る人は気をつけよう。
…って、
誰もそこまでやらないよ!
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今回のキットレビュー(?)は、1回で終わって良かった!