一粒で5度おいしい/U40の5大ウルトラ戦士(前編) | アディクトリポート

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「見られるのが恥ずかしい写真」に端を発する、
時系列順の歴代ウルトラマンのスタイルや関連商品の分析は、
1979年のアニメ作品「ザ☆ウルトラマン」で予想外に手こずり、

主役のジョーニアスで、5回。
ぃき
その1
その2
その3
その4
その5

脇役のアミア、エレク、ロトでも、
けっと
3人まとめてとはいえ、
実に4回。
その1
その2
その3
その4

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でもって前回、
「USA」本編では、
惑星アルタラの名前は出て来ない。

——と書いたが、
主人公3人がゴルフ場で会ったメガネのおっさん(?)が、
セリフに出してました。(英語版で確認)

となると、ジェフ・シーガルは、
アメリカ版「USA」=「冒険の始まり」は、
アメリカ版「ザ☆」第1弾=「幾多の冒険」
の続編として位置づけていたことになる。

ただし「USA」=「冒険の始まり」には、
惑星アルタラはM78星雲内にあると読み取れる追加説明もあるので、
「アルタラとは光の国と同義」と特定された。

つまり「冒険の始まり」にシーガルが強制介入し、
ベス、チャック、スコットの出身星を、
ふたたび惑星アルタラとしたことで、

ざしかえ

先に同じ名前の惑星にいた、
ジョーニアス、アミア(アーニャ)、エレク(モーロ)、ロト(ジェロ)たちも、
(U40と言う星が登場しない)アメリカ英語版では、
光の国への統合が完了したわけである。


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さて、U40(ユーフォーティー)のウルトラマンで、最後に残るのは、
メレグ、ノア、ミゲルの3人だけ名前が確定している、
(そして帳尻合わせだけなら、モーロとジェロの名を加えればいいと勝手に気づいた)

↓アルトラマンモーロ=エレク=ウルトラマンチャック
もろい
↓アルトラマンジェロ=ロト=ウルトラマンスコット

jero
※あくまでも当ブログの独自見解で、公式設定ではありません。

U40の5大戦士
である。

↓1:14あたりで初登場。


↓8:45あたりで、ようやく再登場。


U40のウルトラ人(人間形態)は、神秘の力、ウルトラマインドによって、
全員ウルトラヒューマノイド(ウルトラマン形態)に変身できるが、
なぜか大賢者だけは、ヒューマノイドになったことがない。
doyasa
↑ちなみにU40のウルトラマンは全員、股間が赤で覆われているため、
「恥ずかしい写真」はありません。

その他大勢の一般市民はしかし、ヒューマノイドに変身すると、
↓全員が同じ顔に、同じ体の模様。
まっcてぃ
↑なかなかシュールな光景です。
完全にショッカーの戦闘員や、
ストームトルーパーなどの、ザコキャラ扱い。

そのうちの5人だけが、
ジョーニアスやエレク、ロトと同様に巨大化ができるため、
godai
他の市民と区別して、5大戦士と呼ばれている。

5大戦士が明確に描かれた、
↓「テレビマガジン」1979年9月号。イラストは渡辺正美
ウルトラ戦士の体色は、思い切り朱色。
niasu
このページでは、「U40のウルトラ戦士が、皆でジョーニアスをボコボコにした様にしか見えません(笑)」と指摘されている。


もう1点のイラストは転載禁止なので、こちらでご覧ください。

と、改めてビジュアルを添えて説明が必要なくらい、
ドマイナーなこの5大戦士だが、
把握する限り1種類だけ、立体商品が存在する。

それが何か
(ヒント:アミア、エレク、ロトと同じ商品です)
——というところまでで、
例によってこの先が、くどくど、ダラダラと長くなったので、
次回の後編に続く、