iPhone 5、無しよ！

本日付で、以前のテーマ

マック／Macintosh

を

Apple

に変更しましたが、

テーマの一括変更のやり方に気づかず、

何度も更新メールを受け取ってしまった方には、

深くお詫び申し上げます。

"Apology accepted, Captain Needa."
「詫びは聞き入れてやったぞ、ニーダ艦長」

さて、ここから本題。

なんだかなあ。

昨晩の、新CEOティム・クックによるアップル新製品発表を巡るネットの狂騒を振り返ると、どうも世間の期待が、

アップルという会社の実態と、どんどん離れて行ってる気がしてならない。

今回の発表にさきがけ、「iPhone 5発表」が大半の予想だったので、

↑結局、これは一体何だったんだ？

当面iPhoneの購入予定のない私は、「ふうん、そんなもんなの」と傍観してた。

今回は生放送での動画配信がなく、

各サイトが逐次文字データを更新するのを、あちこちから拾い読みして、日本語で実況中継するサイトがあって、

今までアップルのライブ配信では、

「英語じゃ、わかんねえ」と蚊帳の外だった日本の皆さんが、大挙押し寄せ、

（まあ自分もそこにたかってたんで、あれこれ言えた立場じゃないのを承知で）

あえて言おう！

「お前ら、バカか？」

と、そのあまりの烏合の衆ぶりに、呆れかえる結果に。

後で配信された動画で確認すると、

スティーブ・ジョブズからCEOを引き継いだティム・クックのプレゼンは、若々しさと覇気に欠けるのが気にはなったが、

これは別に、ティム・クックがプレゼン下手と言うより、ジョブズが鮮やかすぎたんだと思うべな。

つとめて前任者の手順通りを踏んで進行している。

それなのに、かまびすしい外野は、

「そこはいいから、早くiPhoneを」

とか、あるいは反対に、もうとっくに発表済みのことに一々過剰に反応して、

「それは便利だな」

とか。

結局、ウワサされていたiPhone ５は影も形もなく、
iPhone 4Sどまりだったが、価格発表の時点で、
「そりゃ、あたりまえだよな」
と思い知らされた。

それはケータイ機種では常識の、２年間は使い続けることが前提の、だからこその低価格設定。

ここでようやく、iPhone 4の発売日を確認したら、
2010年の６月24日。

はぁ…（タメイキ）