久しぶりに、というか20年振りくらいにダウンしてしまいました。
熱がでて、体も動かない。
今までは、多少疲労でダウンすることはあっても、無理すれば体は動くし、早めに床に入るとそれなりに回復できていたのですが、今回はちょっと違う…。
娘は氷嚢をつくろうかと私に言い、(横目で見ていたら氷水で遊びまくってる 笑)キラキラしてした目でさんざん氷と戯れた後、ずいぶん時間がたってようやく母の額にやってくる始末(苦笑)。
キャベツなどの葉野菜は、熱を体からとってくれるので、こどもに野菜を剥いてもらい、氷嚢の代わりに当てたり、
9月に入ってから週末は、何かしらの用事やイベントがあって、この週末も、もちろんこどものイベントと、私の活動のイベントが重なったのですが、こどもの方は相棒にすべてをたくして半日お願いすることにしました。
育児って、親や頼めるきょうだいが近くにいないと、なかなかキツイ場面がありますよね。
親も高齢ですし、あまり心配や負担をかけたくないという思いもあります。
習い事の付き添いや送り迎え、イベントや行事、私の活動はこどもと一緒に行動したり工夫しながらも、活動や子育て・家事・家業のサポートを一人でやりくりするのは忙しすぎて、おまけに我が家は休日がありませんから、その分自己管理は徹底してたつもりなのですが、体が動かなくなって、今回本当に大変さを痛感しました。
動けなくなるなんてそんなこと、記憶にないくらい遠い昔のことで、その頃は確かまだ実家にいて、私はただただ寝ていて、洗濯はもちろん、お風呂は沸かしてもらえて、あたたかい御飯もでてくる…、
有難かったな〜(涙)
こどもの頃にあたりまえだったことは、決してそうではないということの感謝が身に染みますね…。
ひとりでベッドで静かに寝てると少しよくなるのですが、こどもが帰ってくると、話を聞いたり、いろいろ用事も出てきますので、家事など動いているとまた悪化する。
そんなこんなの繰り返しで養生しながら、ようやく少しずつ動けるようになってきました。
今回こんなに寝込んでしまい、いろいろ考え直すこともありました。
いつも読んでいる奥津典子さんのblog、「子育ての環境について」などは、いつも以上に心に響きましたし、
しんどい時には、のんびり休むことも大事じゃないかな…と、
無理して病気になって、その代償を受けるのは誰でもない自分と家族ですから…。
根性だけでもダメ。
精神論には”カラダの声”を、
プラスしないとですよね。
だって人間のあらゆるメカニズムや、意識・無意識にかかわらず、さまざまな調整を担っている”カラダ”からの声は、想像以上に信頼できるものだと思うから。
今月から来月にかけて恒例の病院月間がはじまりますが、いろんなことを大事に過ごそうと思います。
ふと、篠田桃紅さんの言葉が浮かんできました。
”自分に規律は課さないし、外からも課せられないようにしてきた。
縛られたくないから目標も立てません。
目標を決めると、それに向かって一生懸命になり、他にすごくいいものがあっても、目標の為に見逃していまうのがイヤなのです。”
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だからといって、この方半端ないエネルギーで努力をされています。(このコトバの奥深さよ…。)
熱がでて体が動かなくなって、頭も働かなくなって、
いろんなコトをカラダで考えました。
梅干しに醤油に熱い番茶
1日1杯の梅醤番茶はカラダに沁み渡ります。