私には自慢の叔父夫婦がいます。
春秋は、ノルディックウォーキングを梅ちゃん先生指導のもと4kmの狭山池を毎週歩くのですが、血圧が高い叔父と叔母の体調を考えて、夏と冬は、からだの学舎Re-fitでレッスンを受けています。
叔父は76歳の後期高齢者です。頚椎の狭窄症の手術を受けるも左手の感覚や筋力は十分に戻らず、右手で支えながらの運動です。
叔母は、小柄ながらもなかなかの頑張り屋さんで、水泳やヨガをやるし、息子の畑仕事もせっせとこなす活動家です。
 
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今日のレッスンは、キャンセルも出たので、叔父夫婦のみ。ヨガのレッスンをやめてストレッチポールやスモールボールを使って機能改善のエクササイズを行いました。
二人ともいつも素直に、「何でもやるよ!」「先生の言う通り頑張るよ!」というスタンスです。

 

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目の使い方やからだの使い方を伝えると素直にふわ〜っと取り組んでくれます。いろいろとチャレンジしてくれるんだけど、「ニマ〜〜ッ」と笑って自分の体を楽しんでくれます。
チャーミーグリーンのようなカップルで、二人の運動への取り組みは、本当に自然体です。
とかく頑張り過ぎたり
集中力が切れて曖昧になったり
我儘が出てきたり
いろんなことが起こるのが高齢者にはありがちだけど・・・
でも、フィットネスクラブに来られている方もそうですが、定期的に運動を継続されている方は、比較的ポジティブでニュートラルな人が多いことに気づかされます。「自立して自律する」意識が高いようです。


 
叔父は、学舎内にぶら下がっていた「バンジー(4DPRO)」をすぐに見つけ・・・「なんか面白いもん、ぶらさがってるぞ!」って。
目ざとい叔父です。
ということで、後半少し「バンジーフィットネス」を体験してもらいました。
怖がることもなく、「何でもやりまっせ!」と言いながら・・・
そして、理解が早いというか、素直に聞いてくれているせいか
飲み込みは早いビックリマーク
「水泳のバタ足のようなイメージで」って言うと
叔母のキック力がどんどん速くなってきます。
さすが、水泳を習っているだけあります。
叔父も楽しそうです音譜

 


 
最後は、ジャンピングスクワット
だいぶ筋力低下をしている叔父と叔母ですが、
飄々と楽しそうでした。
最初は、少しおっかなびっくり、でもバンジーがなければ日常では絶対にやらないジャンプも少しやってみました。
 
後期高齢者になっても
素直に取り組む
面白がって取り組む
興味を持って取り組む
そんなことから可能性の扉が開いてきます。
高齢者だから無理ビックリマーク
高齢者には危ないビックリマーク
高齢者にはつらいビックリマーク
なんて勝手に決めつけないで・・・
目の前にいる人が、
どうしたらできるはてなマーク
どうすれば安全はてなマーク
どのようにすれば楽はてなマーク
指導者は、ここをずっと考え続ける必要がありますねひらめき電球ひらめき電球
 
こうして、60分のレッスンを終える頃には、
「ニマ〜〜〜ッ」から「ニカ〜〜〜ッ」と
 
チャレンジした結果、手に入れた自信&笑顔
 
私のクラスやパーソナルのクライアントには、そんな高齢者がまだまだいっぱいいます。
そして、私はなるべく新しいこと、不慣れなことにチャレンジしてもらい、自信と笑顔を手に入れてもらいたいと思っています。指導者は、そんな高齢者の姿をよく見ながらがら、配慮しながら指導をしていく必要があります。
 
後期高齢者であろうが、前期高齢者であろうが、自分のために、家族のために、周りの人のために「自立して自律する」生活を考えている人は、
大阪堺市中百舌鳥にある「からだの学舎Re-fit 」にお越しくださいね。いろんなツールで遊びながら、トレーニングしましょう現代編カーソル