私は、もともと1人で何もかもすることが大好きで、1人の世界に更けることも大好きで、1人でいる時に自由になれる感覚がありました。
にもかかわらず、気がつくと人と関わることばかりを選択し、人と組むことが多く、人とともに目的を成し遂げようとする機会に恵まれてしまいます。
そもそも結婚願望もなく、1人で生きていくであろうと思ったにもかかわらず、27歳で結婚して家族を持ち、フリーインストラクターという一匹オオカミのように働くことを選択していたはずが、会社を作り、協会を作り、1つ屋根の下で経営することをやっている自分がいます。
1人以上のグループの醍醐味をいつの間にか知ってしまったから・・・
『1+1+1=∞(無限大)』
今年のシナプソロジー教育トレーナーの更新研修のテーマです。
全国に散らばる86名の教育トレーナーたち、今日は50名の方が集結。
1人で活動することが好きな人も多い教育トレーナーたちが、グループを成熟させるためのワークにチャレンジ
限られた30分の時間の中で、課題に取り組む面々
リーダーシップを取る人が入れ替わって、それぞれの得意な視点や切り口で課題に挑む姿。
リーダーって入れ替わっていいんだという気づき
なのに、なかなか課題が進まない
だんだん混乱してくる、迷走してくる、集中力が切れてくる
それでも、「もしかして」「仮に・・・」「例えば・・・」
仮説を立ててみたり、勘を働かしてみたり、原点に立ち戻ってみたり・・・
自分たちの思い込みが課題を解くブレーキになっていたり・・・
そのブレーキが外れた瞬間、グループの空気が変わったり・・・
各グループにいろんな表情や空気が流れ、見守っていた私はなかなか面白かった
教育トレーナーたちの傾向もよく見えたし
グループを成熟させていくときに、何が必要かもよくわかる
教育トレーナーたちのグループにおける生産力と治癒力のバランス
安心感を作り出す、お互いを受容する、共感的理解のレベルはさすが〜〜
でも、時間内にはどのチームも解決にいたらなかったことは・・・
違った視点や能力や発想を持った人たちとグループを作っていくことが必要なのかも
自分に置き換えてもそのことがよくわかる。
似たような人たちとのグループ
いつも馴染んでいる人たちとのグループ
それでは、予想以上のダイナミックな化学変化は起こりにくいのかも
そういえば、シナプソロジーを立ち上げようとプロジェクトが動き出したとき、集まったディレクターたちは、個々が尖っていたかもそしてグループを築いたときに、いろんな化学反応を起こしてきたような気がする。
葛藤もあったし、いろんな視点を共有もできた
面倒臭くもあったし、無性に楽しくもあった
グループを成熟させてきたと言えるかも・・・
そして、シナプソロジーがこれから新たな展開に拡大していくためには・・・
新しいグループのつながりが、あちこちで生まれ、成熟していくことが必要
私自身にもそのチャレンジが必要な時が、来ているんだと改めて思ったワークの時間でした。
一人一人の存在が、はっきりと輝くグループを作っていきたいですね。
どうやら私は、グループが大好きなようです