長野県で開催された4月30日のフランクリンメソッドは、テーマが「骨盤」
梅ちゃんが「骨」のパートを担当して、私が「骨盤底筋」を中心に筋肉のパートを担当しました。
キャンセル待ちも出るほど本当にたくさんの方に来ていただきました。
私が、解剖学を学ぶきっかけになったのは、自分の膝の怪我から・・・
痛みによってしか自分の身体に気づけなかった20代半ばの頃です。
よかったのか悪かったのか、手術後リハビリもなくほっぽり出されたことが、自分で身体のコンディショニングを考えるきっかけになったのでした。
ダンスを踊りたかったし、パフォーマンスをまだまだあげたかった頃です。
その頃にフランクリンメソッドに出会っていたら、もっと身体への取り組みは変わっていただろうな~と思います。当時の私は、トレーニングが全てと思っていましたから・・・鍛えれば全て改善できると思っていました。実際、それで回復したし、元のようにガンガン踊れましたから・・・
でも、疲労しやすかったり、無理をすると膝に水が溜まるというおまけ付き
40代になってヨーロッパに学びを求めた頃からコンディショニング考え方、身体の捉え方がどんどん変わっていきました。
若い頃に訳も分からず体験したアレクサンダーテクニークやピラティス、ヨガに改めて触れることになったり、フェルデンクライスメソッドをかじってみたり・・・
そして、出会ったのがフランクリンメソッド
自分の身体の中で起こっていることを視覚化するためのイメジェリー
初めて学んだときは、これがなかなか手に負えなくて、四苦八苦
でも、レベル2の筋肉を学び出した時にレベル1の「骨」で学んだことがどんどん腑に落ちてきて・・・面白いを通り過ぎて感動、感動、感動
「解剖学は、難しいから~~」と言って敬遠する人も多いかもしれないけど、わからなくてもいいんです。頭がわかっていなくても身体の方がわかっていることが多いから・・・
学びを重ねることが繋がるということ、繋がるということが腑に落ちるということ
身体と頭、ボディとマインドが一致する瞬間、感動、感動、感動なのです。
骨格モデルを触ったり、おもちゃを使ってイメージをしてみたり
動きながら感じてみたり
子供の頃、自然にやっていたことは、全て身体を知るという行為だったのです。
自分の身体がわかったら、他の人を意識できる、大切にできる、感じ合える
解剖学の学びはそんな感じです。
今年に入って、様々なところで解剖学セミナーをさせていただいています。
みなさん、たくさんの気づきと次へのステップが見えてくるようです。
5月から6月にかけても学びの場があります。
5月29日(日)12:00~18:00 東京にて開催
6月19日(日)10:00~16:45 京都にて開催
1日どっぷり、ゆったり学べる講座です。
お近くの方は是非起こし下さいね