走行会のお供に!(長文です) | ACTIVE スタッフブログ

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バイクに関する話題や、日頃のちょっとした話など、アクティブスタッフが随時更新していきます。宜しくお願いします!

営業のマティです。

 

 

 

 

時が経つのは早いもので、もう12月・・・

 

 

先週は出張でバタバタしておりブログ更新ができませんでした。

最近ちょいちょい抜けているのでイケませんねー。 

 

さて、今は昔 時はさかのぼり11月23日(水 勤労感謝の日)に社内有志で参加したミニバイク走行会の続報です!

土曜日の鈴木ねーさんに「何で早く更新しないの?ドキドキ」とプレッシャーをかけられたのはナイショの話です。(汗)

 
 
 
今回は走行会やレースのお供に最適なGPSラップタイマーQSTARZ(キュースターズ)に付属している走行ログ解析ソフトである「QRACING(キューレーシング)」の基本的な活用方法をご紹介します。
(今回は長いです)
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QSTARZの情報はこちら
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まずはQSTARZをバイクに装着して、がんばって走行してください!
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車体の見易い場所に、落下しないようにしっかりと固定されたQSTARZ Q6000S。
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Q6000Sの電源を切った状態で、解析ソフトQRACINGがインストールされたパソコンを接続して走行データを吸い出します。(対応OSはWINDOWSとなります)
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みんな自分の走った結果に興味深々!ヽ(゜▽、゜)ノ

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さて、どんな情報が見れるのでしょうか?

 

もちろん、タイムだけではありませんよー!

 

 

 

それでは簡単に解析していきましょう!♪

 

 

 
①走行ラインが取れます。
今走ったセッションの全ての走行ラインが表示されます。
スタート/ゴールライン(画像の赤いライン)の他、任意の位置に好きな数だけスプリットラインを設定できます。
(画像の黄色いライン、今回は2本)
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②走行したそれぞれのラップの速度、距離が見れます。

この場合、16周目がベストラップです。最高速度も16周目。最低速度が最も速かったのは6周目、平均速度は12周目がベスト。走行距離が最も短かったのは3周目。・・・となります。

平均速度が一番速かったラップがベストになっていないところに奥深さを感じます。

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③スプリットライン間のタイムの確認ができます。

ベストラップは16周目ですが、スプリットライン2からフィニッシュラインまでが一番速かったのは10周目です。

仮想ベストタイムはセルが青くなっている部分だけを合計した物です。現実的には繋がっていない部分の合計なのであくまでも「仮想」です。

ベストラップタイムはスタート/ゴールラインを基準としない、連続した1周のベストタイムを表示します。今回の場合は、16周目の54秒080が最速ラップですが、15周目のスプリットライン2から16周目のスプリットライン2までの1周は、実は53秒931で1周出来ているという事が解ります。(セルの数字にアンダーラインがある部分)

ちょっと難しいかな

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④スタート~各スプリット間のタイムが確認できます。

各ラップのスタートラインを基準とした、それぞれのスプリットラインへ到達したタイムの累積を表示します。

今回は16周目のベストの時が全ての区間で最速でした。

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⑤スプリットライン、フィニッシュライン通過時の速度を確認できます。

各ポイントでの通過速度を表示します。

青いセルがそれぞれのポイントでの最速です。

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⑥走行ラインと加速減速ポイントが確認できます。

選んだ任意のラップの走行ラインを抜き出して表示できます。

最大3ラップ重ねて比較が可能です。

線が細い部分は加速しているところ。

線が太い部分は減速しているところ。

下のグラフはスタート~フィニッシュラインに至るまでの速度の移り変わりを表示しています。

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今回の明智ヒルトップサーキットはコース幅の図が現時点では対応していないので、コース幅に対するライン取りは確認できていません。しかし日本の多くのサーキットでコース幅の絵が表示されます。

 

 

⑦同じサーキットを走行した別の人との比較ができます。

最も気になる部分だと思います・・・

自分と他人との走りの比較ができます!(各ポイントを拡大してみる事もできます)

コーナーの侵入、脱出の仕方、加速減速ポイント、それぞれの場所での速度差など。

走行のレクチャーにも最適です。

黄緑ライン:遅い人(自分です(泣))

オレンジライン:まぁまぁ速い人

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この比較から読み取れるポイントの例

・1コーナー進入時の減速ポイントの差、

・2コーナーの走行ラインの違い

・スプリットライン1から2の間の速度差

・奥の最初のヘヤピンの立ち上がりから続く複合コーナーのライン取り

・・・などなど課題が山積です(汗)

 

⑧動くポイントで視覚的に理解し易い!
比較したライン上を実際のタイムで走らせて、どこで差が付くのか?、どこで追いつくのか?などが視覚的に理解できます。

 

 

これらの解析をして、自分の走りの問題点や課題点が視覚的なイメージとしてを理解した後の走行は、それまでよりもかなり内容の濃い走行になると思います。

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走りが変わる!

 

タイムが上がる!

 

サーキット走行においては、これに勝る喜びは無いのではないでしょうか!?

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

 

 

みなさま、無理せず怪我せず楽しいサーキット走行を!

ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

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たのしー!(^^)

 

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QSTARZの情報はこちら

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では!(。・ω・)ノ゙

 

 

 

 

 

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   駆使して楽しむ

          サーキット

m(_ _ )mおそまつ