トイレで起きてしまう・・・その対策は | 作業療法士 菅原洋平のブログ

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明日を変える!脳の話

おはようございます。
作業療法士の菅原洋平です。

 

【トイレで目覚めないように仙骨を温めて】

 

気温が低くなるとトイレで起きる。

 

 

これは
腎臓交感神経が
睡眠中に尿をつくりすぎた現象です。

 

睡眠中は
交感神経の活動が下がる。

 

はず。

 

 

ところが
秋冬は交感神経の活動が
下がりにくく、

睡眠中にも

交感神経が活発のままに

なってしまうことがあります。

 

 

【なぜ、秋冬に交感神経が高まるのか?】

 

そもそも

なんで秋冬になると

夜間に交感神経の活動が

高まってしまうのでしょうか。

 

日本では、

1年に2回、

自律神経の働きが切り替わる季節があります。

 

春夏には、

副交感神経が活発に。

 

気温が高くなると

体にとってはダメージが大きいので、

消化活動を高めるために、

副交感神経が活発に働くのです。

 

これがいきすぎると、

だらだらしてしまう・・・。

 

気温が下がる秋冬には、

反対に交感神経が活発に。

 

なにかと充実する秋ですが、

それが夜間にまで下がらずにいると、

トイレで起きてしまうのです。

 

北半球ではこのリズム。

 

2月末と

8月末の

日照の変化を脳が感知すると、

その2カ月後の

ホルモン分泌が設計される仕組みです。

 

これに乗り遅れると、

季節性感情障害に。

 

春は5月病、秋は冬季うつ病として

知られています。

 

【就寝30分前に仙骨を温めて】

 

そこで、

朝晩の

気温が下がり始めたら

副交感神経の活動のサポートを。

 

 

就寝30分前に
ホットパックや湯たんぽで
骨盤の真ん中の仙骨を温めて。

 

仙骨が温まると
自然に眠くなるので
そのまま眠ってしまわないようにご注意を!

 

 

本睡眠の前にうとうとすると
1日中溜めた睡眠圧が台無しに。

仙骨が温まったらすかさずベッドへ!

 

これで、

トイレで目覚めずに

ぐっすり眠れます。

 

人間の体は、

耳から上の頭が冷えていて、

首と仙骨と足首が温かいと眠る仕組み。

 

これを

サポートするために開発されたのが

眠プラス

シリーズです。

 

これからの季節、

ぜひ、ご活用ください。