ひょっとして認知症?「大丈夫そうじゃない症候群」 | アクティブエイジング アンチエイジング
[大丈夫そうじゃない症候群]

(朝日新聞  2012年5月10日)(笠間睦先生:ひょっとして認知症?)


「介護することに対して周囲の理解が得られない」とは、親類や近隣住民の
無理解・こころない言葉のことです。
すなわち、認知症の人は、はじめのうちは同居していない親族等には比較的
正常な立ちふるまいをみせるため、家族以外の人には日常生活での言動を
想像することが難しく、認知症という病気への理解を得られずに、「なんで
元気なお母さんをデイサービスなんかに行かせるの?」とサービス利用に
対して納得を得られなかったり、「あなたの対応が悪いんじゃないの?」と
介護者に非難の目が向いたりする状況であり、これは実に9.3%もの家族
介護者が抱えている大きなストレスなのです。




若年性アルツハイマー病の夫を介護したアメリカ人女性のジョアン・
コーニグ・コステさんが書かれた本においても、「介護することに対して
周囲の理解が得られない」ことに関して言及されています。

『あら、まったく大丈夫そうじゃない症候群』と名付けられた状況に関して、
以下にご紹介しましょう(ジョアン・コーニグ・コステ:アルツハイマーの
ための新しいケア─語られなかった言葉を探して 阿保順子監訳 誠信書房,
東京, 2007, pp213-216)。



続きと詳細は、
https://aspara.asahi.com/blog/hyottoshite/entry/HXcTFzKE4L













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