「試練」企画立案の、岩崎友香です。
昨日17日を持ちまして、無事に、
7月企画公演「試練」、全公演を終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、
気にかけて応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。
千歳烏山住民の方が、当日、お時間作って寄ってくださったりして、
本当に嬉しかったです。
だんだんと、ご近所の方が来てくださることが多くなったような気がしています。
ありがとうございます。
地元での宣伝活動にも、より尽力したいと思いました。
今回もチラシ設置にご協力いただいた烏山商店街の皆さまには心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました…!!
さて。
あとがき、です。
私の力量で作品後記、といえるほど立派に書けるかわかりませんが、
お付き合いいただけましたら、幸いです。
今回は、ともに企画公演に参加し、戦ってくれた仲間たちから、
一問ずつ質問をいただきました。
それに答えながら、作品について、役者さんについてetcお話しできたらいいなぁと思っております。
まずは、この方。
米山祐子さん。
(リュシドールのポーズを真似してます。笑)
Q.
数ある作品の中から、『試練』を選ぼうと思ったのは何故ですか?
また、それぞれを配役したイメージはなんでしたか?
あ〜、これ、お客様にもよく聞かれました。
……ぶっちゃけますと、
今回、「試練」を選んだ一番の理由は、
登場する人数
です。多すぎず、少な過ぎず、な人数がいいなと思っていました。
「試練」は男3、女3の計6人なので、
この数なら、メンバーを集めるがことができそうだなぁと思ったからです。
フランスの戯曲を選ぶことになったのは、たまたま、ですf^_^;
洋物がいいなとは、ぼんやり思ってました、そこから、戯曲集を読み漁って、
「試練」に出会いました。
…あまりカッコイイ理由じゃなくて、ごめんなさい>_<苦笑
それぞれを配役したイメージ!?
…ょし。一言でいってみましょう!!
井上達也(リュシドール)→顔がイケメン
米山祐子(アンジェリック)→気高い
井上俊行(ブレーズ親方)→力仕事が似合う
蔭山みこ(リゼット)→よく人に従って働く
水野駿(フロンタン)→お調子者
竹中春菜(アルガント夫人)→飛び道具
では、お次はこの方からの質問。
(奥で応援してる方。笑
手前は、遊んでいる井上達也ですね。)
Q.
マリヴォー作品を選んだ決め手を教えて下さい。
人数が第一条件、と1つ前の質問でもお答えしましたが、
もう1つ、決め手がありまして。
それは、話が単純でわかりやすいこと、でした。
私の力量で、ややこしい話は作れる気がしなかったので>_<
ただ、稽古に入ってから、
話が単純だと、
お客様の興味を持続するのが難しいのだなとゆー壁にぶち当たりました。
やはり舞台上には、「謎」が必要で、
それを知りたいという欲求を起こさせることで、お客様の舞台上への興味は持続できるようです。
どんなことも、簡単にはいかないなーと学びましたね。笑
お次は、この方。
舞台上には居なかった、縁の下の力持ちさん、です。
音響・照明操作を担当してくださった、
よしざわちかちゃん。
よしざわちかちゃん。
Q.
最初に読んだ試練のイメージと今の試練のイメージを、教えて下さい。
最初は、傷付かないように逃げてる人たちのお話、とゆーイメージ。
今は、持ってる情熱を確実に捧げるために、慎重に相手の真意をさぐろうとする話、とゆーイメージ。
…どちらも根本は一緒ですが、
今の方が、積極的に相手と関わろうとしてる話なんだなぁとゆーイメージになった気がします。
……こんな答えでいいかなぁ>_<
答えが質問意図とズレてたらごめんなさーい。
お次は、この方。
Q.
試練の稽古中、起こった予想外の出来事は??
稽古については、もう、必死すぎて、
何が予想外だったな〜とか思わないくらいでしたね(笑)
本当に余裕がなかったですf^_^;
ただ、予想外にありがたかったのは、
座組メンバーが、意外と仲良しだったこと、です。笑
正直、個性…といいますか、我が強いといいますか(笑)、そんなメンバーを集めてしまったな〜大丈夫かな〜と心配だったのですが、
案外仲良くやっていたので、見ていて安心しました。助かりました。
お次は
これは、メイク前のお顔、ですね。
メイク後のお顔に度肝を抜かれたお客様が多かったように思います。笑
変なことしてひとを笑わせるのが大好きなエンターテイナーさんですね♪
Q.
試練の稽古で1番苦労したことはなんですか。
これは、もう、すぐに言えます。
説明、です…!!
「ここはこうやってほしい」
「こーゆーときはこう動いた方がいい」
「こーゆーときはこう見えて欲しい」
そういった、役者さんがたに指示したり、説明したり、お願いしたりするのが、
いっっっちばん難しかったです。
演出家さんの多くは、
短い言葉で役者さんに指示したり、
その気にさせたりする方が多いように思いますが、
それって、本当に凄いことなんだなぁ〜!!!と思いました。
私は自分が「演出家脳」というより「役者脳」なので、
つい役者脳で言葉選びをしてしまうんですが、
これだと、役者さんは理解しづらいんですよ。
説明も長くなるし。
稽古終盤は、なるべく、演出家脳的な言葉選びで説明できるよう…に……気をつけた、つもりです>_<
(それでも、まだまだ役者脳で説明してしまってると思いますが_| ̄|○)
私の説明を根気よく聞いて、私の求めてることを知ろうとしてくれたメンバーの努力に、心から、感謝してます。
ごめんなさい、ありがとう、です。
次は、この方!
多分、今回、私に一番怒られたコです。笑
頑張りました。本当に頑張りました。
でも、もっと出来るぞっ、蔭山!!!(←厳しい。笑)
Q.みんな各々で、もしくは全体で『これは試練だ‼︎』
というものはありましたが、
友香さん個人の「試練」はありましたか?
私の試練、とゆーか、
使命、に近いものは、
企画公演の土台を作ること
でした。
アクト青山内では、
企画公演をすることに対するハードルが高く、
皆が積極的にやろうと思えないような状況だったので、
企画公演に対するハードルを下げるのが目的であり使命だったといっても過言ではありません。
終演後のメンバーの顔を見て、
私の努力は、いずれ結実するだろうと確信しました。
そのときが来るのを、楽しみにしています。
最後の質問は、この人!!!
Q.
リュシドールのような愛の確かめ方をどうおもいますか?
全然、感心しないわ。
嫌だわ。
勇気ないなって思う。
…でも、臆病だろうと人間不信ひどかろうと、
ひとを愛したいという、あなたの側にいたいという気持ちを貫いたリュシドールは、
最終的には、めっちゃかっこいいです。
こんな風に、誰かに強く愛されたいなぁと思います*\(^o^)/*
では、以上をもちまして、
私からの、企画公演「試練」のご挨拶を
終了させていただきます。
本当に、ありがとうございました!!!!!