有難う御座いました


という言葉が

という言葉しか

上手く浮かんで来なくて

中中にBlogに向かう時間がありませんでした


演劇集団アクト青山の小西です


先生からお預かりしたこの劇団が

10年しか継続出来ず

ただただ申し訳ないという気持ちです

僕じゃない誰かならばもっと長く出来たかとか

もっと色んなことに手をつければ良かったかとか

そりゃ、色々考えてしまうわけですが

でも

僕に10年もアクトをやらせてくれたのは

先生と役者さん達だったなと

僕はたまたまその真ん中にいただけ

だとしたら

本当にありがとうございました


千歳烏山のみなさん

お騒がせするだけになってすみません

皆さんの温かいお言葉を、応援を

生涯忘れません

「劇場のある街」にしたかった

毎月お芝居があってフラッと来れたらいいなと

いつも思ってました

叶わなくて、力が足りなくて悔しいです

でも

本当にありがとうございました


お客様

遠くまで来て下さって

応援して下さって

心強かったです

アトリエがあるということに

ともすると甘えがちな僕を

時々叱って下さって嬉しかったです

本当に本当にありがとうございました


この10

いや、この23

僕と関わってくれた役者さん

傷つけてしまってごめんなさい

支えてあげられなかったこと、ごめんなさい

なりたいものに成れましたか?

アクトに通ったこと、後悔してませんか?

皆さんが僕を大人にしてくれたし

沢山の作品に関わってくれたので

今の僕は在ります

本当にありがとうございました


なんか思うことあるかなぁ

書けるかなぁ

と思ったりしますが

意外になにも思いつかないですね

ちょっとポカンとしちゃって

色んなシステムでも失敗したし

作品でも失敗したし

人間関係でも失敗したし

なによりここで止めてしまったし

振り返ると色んな「失敗」が過ぎります


それでも


せんがわ劇場『かもめ』

上野ストアハウス『野鴨』






が、僕のアクトでの最高の思い出です

この二本が僕を演出家にしてくれたと思います

あとは『白鳥の歌』ですかね

このおかげで「役者です」と言っても

恥ずかしくはなくなりました

『屋上庭園』も『ヘッダ・ガーブレル』も

『ワーニャ伯父さん』も

鮮やかな思い出です


さて


ここに記すのは『過去』だけです

『未来』はまた別の機会に


有難う御座いました