先日ご招待いただいた「永井豪 ダイナミックコンサート」にて、水木一郎先生歌唱の「わが友マジンガーZ」を生で初めて聞く。

 

バラード調の曲だが、その秀逸さが1970年代のアニメが「テレビマンガ」とか「ジャリ番(子供番組の俗称)」といわれていたジャンルには程遠いほどの出来栄え。

 

マジンガーZの最終回は意外な展開で、新たに現れた敵の圧倒的な力で、腕をもがれ、羽を折られても戦っても勝てず(でも、最後はグレートマジンガーが助けに現れ、救われるのだが)、その最中のバックにかかっているのがこの曲だった。

 

いやいや、この歳になってまさか、生歌で感涙だった

 

戦いの朝が 来るまで
お前の 翼を休めておくれ
マジンゴー マジンゴー
仲間が 涙で呼ぶとき
お前は とびたつのだ
白い雲を 赤く染めて
マジンゴー マジンゴー

 

戦いの 夜はすんで
お前の 胸は傷ついた
マジンゴー マジンゴー
仲間が 涙で呼ぶとき
お前は 立ち上るのだ
青い大地を 血にそめて
マジンゴー マジンゴー


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