1995年『マクロス7の打ち上げ』 | acopi.net

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声優中川亜紀子のブログです。

古い日記帳がまだとってありまして。
でもなんとなく、もういいかな、処分しようかな、
と思って読み始めたら
本当に忘れてしまったコトがたくさん書いてあった。


書いておいて良かったと思ったことは
ブログの片隅に残しておこうと思いました。

こっちに書き写して、本体は捨てちゃおうと。


今回は1995年(ひゃー!)8月某日。
デビュー作である『マクロス7』の打ち上げの日記より、抜粋。





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1年間続いたマクロス7が終わりました。


最終回のアフレコは慌ただしく、歌も歌ったので
余韻に浸るヒマはありませんでした。
(TRY AGAIN、劇中で歌いました皆一緒に)


打ち上げの時。
知らないスタッフの方たちもたくさん。
そういう一人一人の頼もしい力の集合体が
この『マクロス7』なんだ。
日曜日の11時にSEVENTH MOONが流れて、バサラが歌い…
そんな“当たり前”は彼ら一人一人の力によって
初めて為しうることなんだよな…
そう思うと、この作品がホントに愛しく思えてきました。


セル画をいただきました。
(あの頃は、まだセル画でしたね)
花束の少女とシビル。
とってもきれいなんです。
うわ~~~~、と見ているうちに
あ、終わったんだな…と少し悲しくなってきました。


私がお話したかった方の中に福山さんという方がいて
(もちろん歌バサラのかたですよ)
もうとってもあったかい人で始終笑顔で…
会えば誰でも福山さんを好きになっちゃいそうな…
そんな方です。



この打ち上げの時に偶然お話することが出来ました。
「今度ライブ行きます!花束持って!」と言いました。
なんでもこの頃、ライブに“花束の少女”がたくさん来ていて
『福山さん、何の花が好きですかー?』と聞かれるので
福山さんは「サボテン」と答えているんですって。


でもサボテンだったら最終回の花束ちゃんみたいに
バサラに投げるわけにはいかないなあ…
(想像するとかなり笑えますが)


二次会のお店できっと忘れることはない、
素敵な事がありました。
バサラの林延年さん(神奈延年さん)と
歌バサラの福山さんが
福山さんのギターで“REMEMBER 16”と“LIGHT THE LIGHT”を
歌ってくれたのです。
“LIGHT THE LIGHT”は今日の収録中に歌うシーンがあって
みんな歌詞カードを持っていたので
みんなで歌ったのですー!



一つの作品が終わる度にこんな素敵な打ち上げがあるのなら
やめられないな、このお仕事。
みんなが頑張るからこんなに素敵な打ち上げになるんだね。
みんながあんな素敵な笑顔になるんだね。


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マクロス7の打ち入りの時の事もすっごい覚えてます。
日記出て来たら載せます。


ホントにあのOPは今でも大好き。



しかし私の日記は誰かに読んでもらう前提の文章だなあ