今日は病院

２週間に一度の点滴の日。

今日から数日間のしんどさを思うと憂鬱…。前回の点滴からの回復がなかなかできなくてずっと今日に至るまでしんどいままで、吐き気もずっと収まらず。正直今回はお休みしたい。(毎回お休みしたいと思ってるけど(^^;))

でも血液検査の結果が問題なければやるんだ。お休みしたいなんて怖くて言えない。休んだことで病気が進行したらと思うと…。

でも毎回行く前はやっぱりお休みしたいと思ってしまう。

今回も血液検査野結果、問題なくできると思う。そして私もやりたくないとは言わない。(当たり前か…)

数日の辛抱だと思ってがんばる。

現状③

私が思い描いたこと。それは、このまま腹膜播種病変が消滅。そこで筋肉の腫瘍を手術で取り除き、手術後は予備的抗がん剤治療を数回してその後無治療の経過観察。

たった一ヶ月後のCT検査にそんな甘い思いを託してしまった。

とにかく抗がん剤治療が辛くて逃げたかったんだよなぁ…。

一ヶ月後のCTの結果はどちらも変化なし。大きくもなってないけど、小さくもなってない。
治療は今のままで続けることに。

悪くなってないことを喜ぶべきかもしれないけど、この時は落ち込んだ。久しぶりに落ち込みまくった。

そして私、全然病気と向き合ってなかったことに気付いた。
で、もう一度病気とちゃんと向き合おうと思った。

現状②

腹膜播種病変は小さくなってたけど、今まで問題にされてなかった、下腹部右寄りの腹筋の腫瘍らしきものが結構な勢いで増大してた！

え～？！今までほんとにその事には触れなかったけど、確かに前の画像を見せてもらっても何かがある。

今までは何の変化もなかったから、何かわからなかったけど今回大きくなったことで腫瘍だということになったみたい。

主治医に念押しして聞いてみた。
“やっぱり癌なのですか？”
主治医“この大きくなり方をみたら癌です”

同じ転移性の癌でも抗がん剤の効き方が違うものなのか～？なんかよくわからないけど…。

でもこの時は深刻にはならなかった。
内臓じゃないし、手術で取るのも難しくはない。

このまま、今の抗がん剤が腹膜播種には効いて筋肉のとこには効かずこの腫瘍が大きくなるようだったらあまり大きくなる前に手術で取りましょうと、主治医。

でも今すぐそこだけ取っても何の解決にもならないし、また一ヶ月後にCTを撮って判断しましょうということになりました。

ここで私は都合のいい未来予想図を描いてしまい、次のCT結果でガクンと気分が落ち込んでしまうのでした。
続く。