CRスカイキッズ2
確率変動機
大当り確率
設定1 1/240(確率変動時 1/24)
設定2 1/260(確率変動時 1/26)
設定3 1/285(確率変動時 1/28.5)
賞球数 5&15
最高継続ラウンド数 16ラウンド
確率変動突入率 1/2 以後1回継続
1993年5月に登場。
爆裂連チャンで有名な現金機「スカイキッズ3」がベースのCR版ですが、ゲーム内容がぜんぜん違います(サウンドも違います)。スカイキッズ3では、センター役物内の「GO」に入賞でデジタルが回転しましたが、こちらCRスカイキッズ2では、センター役物の左右にあるスルーチャッカーを通過するとデジタルが回転します。
大当り図柄は、0~9、F、Hの3つ揃い。そのうち、1・3・5・7・9・Fで次回までの確率変動に突入します。確率変動突入率は1/2です。大当りすると、センター役物上部の電動チューリップが開き、そこへ玉が入賞するとセンター役物内部へ入ります。大当り時は、役物内の飛行機の「GO」の部分が手前で停止するので、1個でも玉が入れば権利獲得となります。もしパンクしてしまった場合には保証機能がはたらき、次の大当りは必ずパンクした時の図柄で揃うようになっています。
権利獲得後、回転体が左にあるので、普通に打っていれば権利を消化できるようになっています。この回転体は、権利中には普通に回転しますが、権利中でない時は少し動いては停止という動作を繰り返します。ベースを抑えるための動きでしょう。
右打ち不要なのは結構ですが、元ゲージのままだと回転体から左側に玉が流れたり、アタッカーにうまく寄らなかったりで、1ラウンドでアタッカーに10個入賞しにくいです。
CRスカイキッズ2は、現金機のスカイキッズ3とは似て非なる台でした。実は、スカイキッズ3と同時に発表された現金機、「スカイキッズ5」という2回権利物が存在しました。その台は、CRスカイキッズ2と同様にスルーチャッカーを通過させてデジタルを回す仕組みの台だったのですが、スカイキッズ3だけが売れてしまい、結局「5」は1台も販売に至りませんでした。その「5」と同じメラがCR版にも使用されました。CRスカイキッズ2は、スカイキッズ5を元に作られた台、という印象を受けます。
有名なスカイキッズ3とは反対に、マイナー台だったCRスカイキッズ2。まさか、三重県にあったとは(-_-;)