商標登録に関する相談があると、基本的にはその場で、ざっと先行商標調査をします。

 

電話であれば、受話器を持ちながら目の前のPCで調査してしまいますし、外出先でも、できるようであればスマホかタブレットで調査します。

 

そして、すぐに商標登録の可否(可能性)についてコメントします。

 


ここのところ、こんなコメントを連発しています。

 

 残念ながら商標登録は難しいと思います。

 

簡単に言うと、ご希望の商標に近い登録商標が見つかってしまうんです。

 


当然ですが、それでは終わりません。

 

なんとかならないのか、ならないとすればどうすればいいのか、についてもコメントします。

 

ケースバイケースですが、いちおう幾つか選択肢はあります。

 


でも、最善の選択肢...単に商標登録出願する...は、もはや存在しないのです。

 

必ず何らかの不利益があります。

 

リスクを負うこともありますし、痛みを伴うこともあります。

 

 

私は、きまってこう思います。

 

 商標を決めるに相談してくれたら良かったのに~

 

どうやったらその意識づけができるか...なかなか難しいですね。

 

 

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ひので総合特許事務所(埼玉県・大宮)
代表 弁理士 赤塚正樹