昨日は、息子を連れてココ↓に行きました。
歯医者です。障害児など一般の歯医者では対応できない子(大人も)が通うところです。
以前にも記事に書いたことがあると思いますが、息子は、これまで一度も虫歯になったことがありません。
それはそれで良いことなのですが、要するに歯医者に行く機会がないのです。
それではイザというときに困りますので、2年くらい前から、歯医者に慣れるために歯磨き指導の名目で通うようになりました。
3~4か月に1回しか予約が取れないので、今回で5~6回目だと思います。
最初は嫌がって大変でしたが、今ではだいぶ慣れてきたようで、自分から治療の椅子に座るまでになりました。先生にも褒められました。
自閉傾向のある息子も、回数を重ねることで歯医者で何をされるか見通しが持てるようになって、安心しているのでしょう。
最近、歯科治療を見通しを持てるようにするツールとして、やはり障害児を持つ友人がこんなソフトを開発しました。
治療行為や器具への不安からパニックを起こしやすい発達障害者の行動特性に合わせ、イラストや動画を用いて治療や器具の解説を行うことで、不安や恐怖を軽減し、歯科医・患者双方の負担を減らすことを目的とした、新しい口腔ケア支援ソフトです。
(上記HPより引用)
こういうツールがあれば、一般の歯医者でも歯科治療できる障害児は結構いると思います。
まさしく「現場」を知っている親の視点で開発されたツールですね。
全国の歯医者さんに普及してもらいたいものです。
全国の歯医者さんに普及してもらいたいものです。