1、病気
2、煩悶(はんもん)
3、貧乏
これが人生の三大不幸だそうです。
病気と、貧乏は一般的にうなずけるものですね。
煩悶(はんもん)ってなんでしょう?
悶え苦しむことのようですが、もっと
わかりやすい言葉ではどうでしょうか。
心痛や、悩み、苦しみといったものを分類すると、
なんだか東洋医学の基礎の中にちょうどいい言葉が
ありましたよ。
1 2 3 4 5
怒 喜 思 憂 恐 (五志/五情)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
肝 心 脾 肺 腎
1 怒りの感情となって現れるストレス
↓
肝が疲れてるよ!
2 喜び/この場合は、心の病などで気がおかしくなった事を
表しているようです。(心的ストレス)
↓
心の力を付けよう!
3 おもう/思い悩み続ける(くよくよする)
↓
脾の流れが滞っているよ!
4 憂う/マイナス思考(物事が悪くなるのではないかと心配)
↓
肺の働きが弱いよ!
5 恐れる/失敗や劣等感、(痛みや死にたいする恐怖)
↓
腎の機能が老化して来てるよ!
以上から考えると2煩悶は心の問題で、
五つに分けたそれらのマイナスの感情は、
臓器の変調や気の流れの悪さに関係していると
捉えているんですね。
ですから、それらの弱った気を元気づけてあげて
バランスを取れば、心が整って、さらにカラダも
治ってくるよ!っと言っている訳です。
すると、1病気と2の煩悶が一挙に解決してくるんですね!
じゃあ、3貧乏はどうするの!?
心もカラダも元気だったら、仕事も出来るし
プラス思考で行動できるから、笑いもあって
朗らかで、生活楽しめますよね!そしたら
周りの人からも好かれるし、おまんま食べるくらいは
大丈夫でしょ!
三大不幸は東洋医学/鍼灸治療をすれば解消ですよ。
調子が落ちて来る前に、治療という癒しを
心身に与えるんですよ!これ、とっても大事なのよ。
みんな体調ちょっと良くなると、すぐ忘れるんだよね。