五つの元素(性質)のパワーバランスには、
お互いの強み、弱みなどの関連性(循環ルール)が
設定されていますよ。
木→火→土→金→水→ 木へ戻る
(エネルギーを与えるサークル)
母子の関係(相生)
↓
母は子に良いパワーを与える。子はパワーアップ!
木 ☞火事で燃えて、火を生みます。=火の母です。
火 ☞燃えた後に灰(土)を生みます。=土の母です。
土 ☞土から金属が生まれます。=金の母です。
金 ☞鉱物などに濾過され、澄水が涌きます。=水の母です。
水 ☞川から海へと下り巡り、
再び雨となって木が育ちます。=木の母です。
勝る(相勝) 負担をかける(相克) 関係
↓
母は子にエネルギーを与えてしまい、
孫には力が届かない
↓
孫の世代には、逆に負担をかける。
(年金、健康保険を思い起こしますね。)
木→土→水→火→金→ 木へ戻る
(1エレメント飛ばしの、克すサークル)
木は、土から養分を吸収して育つ。☞木は土を克す。
火は、金を溶かす。☞火は金を克す。
土は、水を止め、吸収する。☞土は水を克す。
金は、木を切る。☞金は木を克す。
水は、火を消す。☞水は火を克す。
五つのエレメントは、強弱2つの
パワーバランスのサークルを持っています。
この力(フォースの)関係を利用して、
気、地、水を動かしてカラダのバランスをとります。
それが東洋医学(鍼灸治療)の醍醐味なんですね。